ポタアンというものを知る

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世の中、知っている人は知っているけど知らないとひょっとすると一生知らないこともある。最近、初めて存在を知ったのが「ポータブルヘッドホンアンプ」。スマホなどでイヤホンを使って音楽を聞くとき、その間に繋いで音を増幅する機器。略してポタアン、といわれているらしい。へー。

行きつけの美容院で教えてもらい、その場で聞かせてもらったけれど、あるとないとで全然違う!!なしだと、イヤホンって基本平面的な音なんですが(すごく高いのは違うだろうけど)それが立体的になったような、ステレオで聞く音に近い感じ。
早速、上前津にあるeイヤホンに見に行くことに。このお店、「マツコの知らない世界」のイヤホン特集でも出てましたね。電気屋のイヤホン売り場と違って、専門のスタッフなので色々親切に教えてくれたり、ソファで納得いくまで視聴することができます。

結局、最初のポタアンということと、毎日持ち歩くので軽くて小さいもので探し、中古のFiioのものに決定。2,000円ちょっとでした。元値もそれぐらいなので中古といえどあまり値段は安くなってないんですが(生産は終了)、音も気に入ったので。5,000円くらいのもうちょっと大きいサイズのものも試したけど、意外と2,000円の方の音が好きだった。どうも、耳にツンツン来る鋭い音は好きじゃない気がする。一つ一つの音はクリアだけど、全体はまろやかででもちょっと重め、というのが好きなラインかも。

イヤホンはオーディオテクニカのが好きで買い換えながらずっと使っているんですが、知らないメーカーで様々な種類があるので、今度買い換える時はここに来よう。中古のイヤホン、というのはちょっと抵抗あったけど、いい品質のものが安く買えるのはやはり魅力的。
そこそこのイヤホンに、安いポタアンでもかなり音の違いを実感できると思います。音が変わると、普段聴いている曲もまた新鮮な気持ちで聴けるのが楽しい。

eイヤホン 名古屋大須店

ギターを始めて2年

20160125
アコギを習い始めて、そろそろ2年になる。
習い始める前は、結構長い迷う期間があった。ギターを買ってから数年、部屋のオブジェとなっていたギターにプレッシャーを感じつつ。ふと今なら習える。けど半年先にはどういう状況になってるか人生わからない。習うなら今だ。と思い立ち、教室を探してに通い始めた。

正直、こういう曲がやりたい!とかこんな演奏が出来るようになりたい!とかなかったし、そこが不安でした。強い目標がないと、モチベーションが続かない気がして。
習い始めてからは、その時にできることを少しずつ練習していった。そうして知識が付いたり色んな音楽を知る内に、だんだんやりたいことが増えていった。今は、バンドも始め、やりたい曲や奏法がいっぱいある。
なんとなくやってみたいけど知識がない、という状態でもとりあえず歩き出してみれば、あ、ここもう少しこういう風にしたいとかあの人のやり方いいなとか色々欲が出てくる気がする。

とってもおしゃれな猫ふんじゃった


ラジオで、bent fabric(ベント・ファブリック)というピアニストを知る。流れてたのは、10年前の2006年にリリースされた「Juke Box」。日本でもヒット、ソフトバンクのCMにも使われていたみたい。若いプロデューサーと組んで出したアルバムです。当時、81才とは思えない、いやその年齢だからこそなのか、すごいカッコイイ演奏。派手ではないのに遊び心があって。

早速、itunesでアルバムを購入。加えて、ベント・ファブリックがソロで出しているアルバムも気になり、ベスト・アルバム、「Alley Cat」も買いました。この、タイトルにもなっている「Alley Cat」は1962年!の曲。全体に、軽くてシンプルなピアノ、伴奏も最小限。

その中に、「猫ふんじゃった」を弾いている曲があって、「Chicken Feed」という題名でした。猫ふんじゃったの呼び名は各国で違うらしいのでデンマーク出身のベント・ファブリック、デンマークではそういうのかなとwikiで見たら「公爵夫人」とあって、違うんかい。と「Chicken Feed」の意味をを調べてみたら、「鳥の餌、つまらないもの、わずか」という意味。自分の演奏した猫ふんじゃったにそんな題名を付けるなんて、なんか逆に洒落てる。

初心者が初めて買う、ギターアンプ

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今まで、ギターといえばアコギしかやっておらず、むしろそれしか知らなかった。
が、バンドを始めて、主旋律をギターで弾いてみると、やっぱり音がちょっと変えれたほうが演奏に馴染むかも…と思うように。それにはどうすればいいのかギターの先生やバンドをやっている人に相談すると、アンプというものの存在を知った。アンプというのはもちろん聞いたことがあったけど、エレキで何か音を出すやつ、以上の知識がなかった。
じゃあどんなものを買うか……まず、部屋が狭いのと、持ち運びたいので小型のものがいい。エレキは持ってないけどYAMAHAサイレントギターを持っているので、それに繋いで使えるもの。

最初はVOXのMINIシリーズが値段的にも(ネットで安くなって1万ちょい)いいかなーと思い。楽器店に見に行ったり人に聞いたりしている内にミニアンプは、簡易的に音を出すもので、細かい調節で自分で音を作る、というような事はできないと分かった。スタジオに置いてあるアンプは基本自分で調節をするタイプなので、ミニアンプだとそういうのを使えるようにならないな…と、しばらく悩んだけれど、まずは初心者だしそんな本格的なものはいらないか!と決め、iphoneが刺せるローランドのマイクロキューブ3wに決定。
ネットでほとんど値引きされてなかったので、イシバシ楽器でサイレントギターで試し弾きさせて欲しいとお願いして、注文。無事購入できました。定価で1万6千円くらい。まだ何となく触っている状態ですが…楽しい。

バンドのロゴマークを作成

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100%遊びの初心者バンドのロゴを作りました。名前の「Rukka(ルッカ)」は参加者の名前を合わせて作りました。形から…じゃないけど、ロゴを作るとなんかその気になります。
ピアノ、ギター、フルートの3人にベースも加わりそうです。バンドっぽくなってきた。仲間を増やしつつ途中メンバーが変わったとしても長いスパンで出来たらなぁ…と思っています。ジャンルや楽器の縛りもなく、自由に遊ぶがモットーです。
一人で楽器はやってるけど、バンドはやった事がないしまわりにやってる人もいないし…という人から、それなりの経験がある人まで、色々セッションしていけたらおもしろいのでは。と野望を持っています。
現在、バンド限定グッズを考案中。

憧れのバンド活動

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バンドやっている!と言い切れないくらいひよっこだけれど、今年の9月くらいから会社の同僚2人とバンドをやっている。各自出来る楽器でやっているので、私はギター、一人がピアノ、もう一人がギターorフルートという未知の構成である。
第1曲目は私がたまたまギター譜とピアノ譜を持っていた、くるりの「さよならリグレット」とした。ピアノはソロ譜、ギターは弾き語り用だったけれど、合わせてみると案外大丈夫だった。ピアノ+ギター×2だったので、もう一人に譜面通りのコードとリズムで弾いてもらい、私はギター教室で先生に相談し、1オクターブ上のコードを違うリズムで。3人とも個々で楽器はやっていたもののバンド経験はなく、スタジオを予約するのも初めて、録音等も初めてという手探りの状態でした。

でも、楽しい。次やる曲を考えるのも、合わせて演奏するのも。実は、私はずっとバンドをやりたかった。聞くのはロックが好きだけど、ジャンルは何でもよくてバンドというものが。
小学校の時、合奏部というのに所属していて、なぜか友だちとハマり、一つの曲を朝練までして練習していた。後、音楽の時の合奏とか、合唱祭とか、みんなで合わせるのが好きだった。その楽しさがずっと忘れられず、縦笛とかタンバリンとかで「茶色のこびん」とかでもいいから合奏したいなーと思っていた。たまたま、ピアノをやっていた同僚と話していて、じゃあ合わせてみようかとなったのが発端だった。
現在、2曲目は「My Favorite Things」を練習中。誰に聴かせるわけでもないが、楽しい。歌でも初心者でも何でも、気軽にセッションしてみると、人生に楽しみが一つ増える。

楽しいラグタイム

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最近、バンドらしきものをやっている影響で、Youtubeで色んな人が色んな楽器で演奏しているのを観る。
色々観ていると新しい発見もあるもので、「ラグタイム」という音楽がある事を知った。
アメリカの古くからある音楽スタイルで、セリフのない昔の映画に掛かっているようなテンポが早くて陽気な音楽。スコット・ジョプリン作曲の、「Maple leaf Rag」や「easy winners」は誰もが聞いたことがあると思う。
ピアノ演奏を主に観ていたけれど、楽しそうに演奏している人が多く、観てる方も楽しくなる。テンションが上がる音楽が好きなんだと思う。

特に、マーティン・スピッツネーグルという人の演奏がよかった。とっても楽しそうに弾く所が。震災の後に日本に応援演奏に来ていた動画もありました。日本語の情報はほぼなかったのですが、彼のYoutubeサイトで動
画が観られます。

Martin Spitznagel

五線譜からタブ譜への変換

151102先日、五線譜の曲でギターで弾きたい曲がありました。が、五線譜は読めるのですがギターはいつもタブ譜で弾いているのでどれが「ドレミ」かわからない。
こういう需要は多そうなので、すぐ検索出来ると思ったけど意外と手間取ったので、メモしておきます。
「五線譜 タブ」などで調べても上手くヒットできず、知恵袋にあったアドバイス「楽譜とギターポジションの対応表」で検索。
と、ようやくこちらのサイトにヒットしました。
「ムジカサポート」

一音符ずつ、ギター譜の対応を載せてくれています。タブ譜の方が2箇所ずつあるのは、ギターでは同じ「ド」の音が二箇所で出せるからです。

変換フリーソフトなどもあったのですが、結局はデータを入力しないとならず、手書きにしました。覚えたらすらすら書けそうですしね。

名古屋で楽器の練習をする場所に困ったら

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ギターの練習にたまにカラオケ店を使います。マンションだと思い切り弾けない為、大きい音で弾く練習が出来ないからです。
名古屋でギターが持ち込めるカラオケ屋を探そうとした時、JOYSOUND直営店だと、ギターの貸出し(エレキのみですが)をしていたり、ギターを接続して曲を演奏できる機械もあったり、積極的に楽器を弾ける店としてアピールしているようです。
一応、ギターを持ち込む前に電話で聞いたところ、JOYSOUNDは快諾でした。が、他店舗は電話に出た人が分からない、という対応でOKの所はあるのものの、浸透してはいないようです。
楽器を持ち込む際、特に音の大きい楽器などは事前に聞いたほうが、部屋も考慮してくれたりするのでいいかもしれません。(ちなみに、JOYSOUNDは他店舗よりちょっと高いのが難点です。)

後は、音楽スタジオを借りて練習する方法もあります。スタジオというと、バンドで借りるものというイメージが強いですが個人練習でも借りられます。
意外と安く、1時間500円~1,000円以下の所もあります。
但し、バンド練習が入っていない時に貸すというスタンスなので、直前にしか予約出来ないなどの制限があります。近くにあるなら、当然カラオケよりも音がいいし値段もおトクかもしれません。
一人カラオケとか無理~と思ってたんですが、たまにちょっと歌ったりもして楽しいです。集中して練習できるのもいいですね。

個人練習もできる名古屋市のスタジオ
・コルグ
・名曲堂

頑張ってるオトナはカッコイイし、最強。怒髪天の音楽。

9月13日、ダイアモンドホールでの怒髪天ライブに行ってきました。
武道館史上「最遅」と言われた怒髪天のライブがあったのが、2013年。その少し前に怒髪天のCDを買ったと記憶しています。武道館は行ってないのですが、それから怒髪天のファンになり、ライブは3回行きました。ノリがよくてなんか笑えるのに直球で心に届いて本当に元気付けられる。

なんだろう…彼らの熱さは。平均年齢48歳、ボーカルの兄ィこと増子さんの作る歌詞と、ボリュームのある演奏!ライブも毎回全力、出し惜しみなし。最後の曲を終えるころには、増子兄ィは立っているのもやっとなぐらい。
頑張ってるの一生懸命過ぎてかっこ悪い。そういう価値観っていつからあったんだろう、と思うんですが、子どもの時から既にあった気がします。
彼らの曲を聴いていると、いい大人が全力で頑張ってるの、めちゃくちゃかっこいい!!って思うんです。
「オトナノススメ」とか。

三十かそこら辺りで つまらねェ 大人へと
逃げられぬ悲しきさだめ ウソだ!それはデタラメだ!
オトナはサイコー!オトナはサイコー!ぜんぜん楽勝!恐れるに足らん
オトナはサイコー!青春続行!人生を背負って大ハシャギ

大人になるほど人生つまらない、という世の中の空気を気持ちよくぶった切ってくれますね。
大人を励ますと同時に、若い世代に向けた歌でもあると思います。
見てろ!俺ら楽しく全力で生きてるぞ!!ってね。
大人が全力でハシャいで頑張ったら怖いものなしだと思うんだ。