<初心者向け>EZ DRUMMER2 スコアからドラム音源を作成

バンド曲をやりたいけど、ドラムがいない。という時、スコアからドラム音源を作成するにはどうしたらいいのか。全くの初心者である私が手探りでやってみました。
まず、ドラム音源にはソフトがいるだろうと、そしてこれがあれば色々できるんだろう?と買ったソフトがクリプトン社の「EZ DRUMMER2」。Amzonで13,000円くらいでした。届いて、で??となった。スコアはある。ソフトもある。で。
何となくの知識でスコアを音源にするには打ち込みをし、MIDIデータを作成する…という事は知っていた。当然ドラムソフトにその機能もあるだろう、と思ってたけどどうやらない。ちょっぴり途方にくれた。

更に調べて、打ち込みだけ別のソフトでできないかと考えた。できればフリーで。ドラムに対応した打ち込みフリーソフト「Studio ftn Score Editor」を発見。他にも色々あると思うけど、とにかくシンプルで、Webでの説明書もあったので。音質はドラムソフトを買っているので問題ないですしね。

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デフォルトはピアノ譜になっているのでドラムに変換する。五線譜の上で右クリック、「パートを上に追加」。ドラムセットを選択します。OKをクリック。

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譜面がヘ音記号になってれば成功。
後は右クリック押しっぱなしにすると音符や記号が出てくるので選択し、譜面の上に配置していく。この辺りのやり方は、公式で丁寧なガイドがあるのでそちらを参照ください。
こちら「Studio ftn Score Editor初心者のための操作マニュアル」

まず一小節だけ入力して、MIDIでエクスポートしてみる。それをドラムソフトにドラッグ&ドロップ。お、鳴る!!この方法でいけそう。
楽譜を手に、ドラムのパートを一つ一つ入力していく。地道だ…。ドラムというのは五線譜に配置してあるものの音程などは五線譜と連動していない。その位置で、スネアとか、ドラムを叩くとか決まっている、という事を調べながらやった。
ドラム譜の知識を書いてくれているブログはいくつもあったけど、どうもこのドラム譜っていうのが必ずしも同じルールで書かれてないような。

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「ソ」の位置の二分音符が、そのまま入れても何か違う。またネットを調べ、「クラッシュ」ってやつかなと位置を一つ高くして×印の音符を入力。たぶんこれかな…。
このへんのコツを掴むまでは時間が掛かったけど、慣れてくるとコピペもできるし割りとサクサク進みました。嫌いじゃない、この作業。

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データが完成。MIDIに書き出す。ファイル→MIDIファイルの作成を選択。拡張子.midのファイルが作成されます。

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書きだしたMIDIをドラムソフトに入れる。下の枠部分に.midデータをドラッグ&ドロップするだけ。
…だけで終了と思ったけど、どうも何か違う箇所があるように思う。何度も曲を聞いたり、ギターに合わせて確認したり、Youtubeで同じ曲のドラムパートのみアップしている動画を観たりしているうちに、変な場所がなんとなくわかってきた。

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明らかにおかしかったエンディング部分をまず修正。最後、ジャーンで終わるところがなんかドドドド…といらん音が入っている。それを削除。はさみツールをクリックして切り替え、カットしたい位置でクリックするとデータが分かれるので、不要な部分を選択ツール(ハサミの上の矢印)に切り替えて選択、Deleteキーで削除。

後は曲の始まりのタイミングもずれているのでカット。そして冒頭もなんかおかしい箇所があったので直す、けど原曲とどうしてもズレてしまう。頭と終わりは大体合っているので大きな間違いはないと思うけど。。まぁこの辺でよしとしよう。

打ち込みもドラムも全くの初心者でしたが、何とかドラム音源を作るところまではいけました。最初だったら、「Studio ftn Score Editor」でドラムの音も出せるのでドラムソフトもいらないと思う。むしろドラムソフトに移した時に、おかしい箇所が出て来るようなので微調節が必要になります。
「EZ DRUMMER2」はまだ全く活かせてないのでちょっとずつ習得していきたい。詳しい説明書も何もないからネットでの情報と後は手探りだ。このソフトの売りの一つはドラムのセットを画面で実際に叩いて入力できるところだと思うんですが、ドラムの知識がないとそれもできない。超初心者向けではないですね。音のよさは明らかに違いますが。もうちょっと習得してきたら記事にします。

「Studio ftn Score Editor」ダウンロード

レトロ印刷用データのつくり方

先日、「かさこ塾フェスタ名古屋」のイベント用に、カレンダーを作成しました。頼んだのは孔版印刷という、ちょっと特殊な印刷をする「レトロ印刷」。版画のようなかすれや風合いが出る非常におもしろい印刷なのですが、入稿方法がやや大変。私もDTPをやっていたので普通の印刷の知識はあるのですが、それとは全く別物。入稿してからも何回も不備が見つかったり。親切に1つずつ教えてくれるんですが…ある程度やり方を知っていないと敷居が高いのも事実かな、と今回学んだ方法を載せておきます。

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一般的な印刷は特殊な場合を除き、白黒かカラーから選ぶと思います。カラーだと色数も自由ですが、レトロ印刷は単色刷り。インクの種類と色も、あらかじめ決まっているものに合わせなければなりません。今回は2色を使っての方法を説明します。
まずは好きな色で作ったデータを、2種類のインクを選んで置き換えます。イメージは変わってしまいますが、開き直ってこれもおもしろいかもという気持ちで振り分けてます。
インクの種類は、「レトロ印刷」のサイトからテンプレートをダウンロードすると記載されています。テンプレートはなるべく使った方が安全です。

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2色刷りの場合、1色ずつ別々にデータを作ります。版画を思い浮かべるとわかりやすいかもしれません。しかし、このままだと問題が。

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2色が重なり合う部分が、混色してしまうのです。あえて混色したい場合はいいのですが、したくない場合は処理をする必要があります。

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この場合、青のまるの上に赤いまるが乗っています。なので、青いまると赤いまるの間に白を挟むと、混色しません。下になる青い版に白い色を乗せます。

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完成したデータ。2色が重なる、ボタンとバケツ部分が白く抜けています。
混色させるとより複雑な色を表現できますが、慣れないと出来上がりの想像ができないので私はまだ挑戦していません。うー奥が深い。
私が多かったデータミスは、白い版の作り忘れの他に、あるはずの部品が版を分けた時になくなってしまう、でした。一度データを重ねて確認してみるといいかもしれません。一度で入稿OKとなるには、慣れが必要な印象。1回データミスがあると、修正して送り直して確認してーと余計に日数が掛かってしまいます。予定の納期+数日余裕を持つのがベターかと。

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radikoの有料サービスで、エリア&タイムフリーでラジオを聴く

私がいつも聴いてるラジオは、東京で放送されてるinterFM一択(radioneo?知らないな…)。
それをiphoneのアプリradikkerで聴いてました。が、このアプリが先週くらいから急に起動しなくなった。
iOSアップデートしてからも聴いてたので、それが原因ではない。エリア外のものが聴けないように、遂に規制が入ったのかも。
数日経っても復旧しない。何気なく聴いているラジオだけど、私の生活の中ではなくてはならないもの。待ってられん!と、有料のradikoに入ることにした。
radikoは、有料「アプリ」ではなく「月額サービス」。月350円(税別)を払えば、PCでもスマホでも聴ける。

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PC版。

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スマホ版。左がライブ放送、住んでる地域だけなら無料アプリでもOK。右がエリアフリー。スマホで聴く場合は、無料アプリのラジコをダウンロード、アプリから会員情報を登録すると有料ユーザーとして使えます。最初から有料のアプリはない模様。

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2016年10月から始まったばかりの新サービス、タイムフリー。過去一週間に放送されたラジコが聴けます。日付とエリアを選択します。

タイムフリーサービス、非常にイイ!こういうの待ってた…!…ですが、欠点が一つ。一つの番組に対し、3時間しか再生できない。のはまだいいとして、この時間のカウントが番組を再生し始めてから。つまり、2時間の番組を聴き始めて1時間休憩…したらもう聴けません。3時間番組だったら通して聴かないとダメ。
せめて、中断できればよかったなぁ…。停止押してればカウントされないとか。まぁ、始まったばかりのサービスだからこれから仕様変わったりしないかな?
にしても…このタイムフリーが始まると同時くらいにradikker聴けなくなったの大人の事情ですかね、考えすぎかなっ。
なんにせよ、ラジオなくして豊かな日常なし!

Officeのライセンス認証ができない場合の対処

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先日新しいPCを買った。Windows10、元々「Office Home&Business Premium」が入っているもの。
で、オフィスを使おうと思ってエクセルを開くと、「ライセンス認証」画面が出てくる。
付属のカードに載っていたコードを入力し、予め作ってあったマイクロソフトアカウントでログイン、しようとすると出来ない!!
エラーコード2020というのが出て、問い合わせくださいと出るだけ。
キーは何度も確かめたし、マイクロソフトページにはログインできるのでコードの間違いではない。
色々調べたがわからず、問い合わせしようにもその日は祝日。ぐぬぬ…。

土曜日まで待って、さっそく電話。音声ガイドに従い、ライセンス認証窓口に掛けたが、認証できない場合はセットアップ窓口へ、と言われ掛け直す。
数分待ち、ようやく繋がってほっとする。リモートコントロールで案内してもらい、要するにアンストール&インストールを行う。
インストールし直すと、ライセンスキーを入力しなくても自然に認証されてた。これだけだったのか…私の数日は…。
アンスト&インストも考えたんですが、なんか余計こじれたらと怖くてやってなかったんですよね…。原因は元から入っていたオフィスとオンラインのアカウントがうまく繋がらなかったみたい。こんなことなら、自分でダウンロードするわー!
ひとまず、もうoffice一生使えないかもと思っているところからようやく成功できてほんとよかった。よかった。

ブラウザで画像加工ができる、pixlr

いつも、photoshopエレメンツでブログの写真のサイズ加工等をしているんですが、ソフトがないPCで作業するのに何かないかな、と探して見つけたのがブラウザ上で無料で使える画像加工サービスpixlrです。いくつか他のサービスも使ってみましたが、これがphotoshopの使用感に一番近かったです。では、ブログに載せるためのサイズ加工の方法をざっと紹介。

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ブログ写真の加工例。まず、ファイルから新規作成で、サイズを入力。ショートカットも大体同じですね。

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載せたい画像をファイル→開くで選択し、開きます。

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開いた画像の、「レイヤー」を選択し、先にサイズ指定したファイルにドラッグします。

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サイズ指定したファイルに画像を配置しました。ここから、トリミングします。

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編集→自由変形をクリックすると、サイズ変更できます。ズームアウトしてからやると調節しやすい。Enterを押すと変形の決定ができますが、ここでPhotoshopと違うのが一度変形の決定をしてしまうと画面のサイズで切り取られてしまう事。なので、完全にトリミングサイズが決まってからEnterを押します。

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ファイル→保存します。.jpgや背景が透過できる.png、後は.pxdが、photoshopでいう.psd形式です。レイヤー情報を保持したまま保存できます。
正直、photoshopエレメンツの基本機能と同等くらいの機能はあると感じました。エフェクターや色調節もできるし、ブラシもあるし。使いやすいです。

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即レコAirアプリで録音する

バンドの練習で、大須にあるドリームスタジオに初めて行った。スタジオで練習する時は録音機器を借りるんですが、サイトを見ていると、YAMAHAの即レコAirというシステムが使えるとあり、一緒に申し込む。
スタジオで即レコAirのアプリが入ったタブレットを借り、それを機器と繋いで録音する。録音したデータはクラウドで保存されるのが特徴。その場で、録音した音も聞ける。タブレットを借りる時に、メンバーIDとアクセスキーが記載されたカードをもらう。これがバンドの鍵となり、次回からも同じ場所にデータが保存され、同じ鍵で入れる。
練習後、アプリをダウンロード。iphoneでもAndroidでも大丈夫です。
ログイン画面で、スタジオでもらった情報を入力。
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ログインすると、録音した日ごとに自動的にファイルが作成されています。ファイル内に、録音したデータが全て入っており、タップすると再生できます。
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ただ、欠点は音源のダウンロードができない所と、31日しか保存されないこと。とりあえず練習で録音したのをメンバーでパッと聞いて共有、という使い方が便利です。音源を残したい場合は、有料CD作成サービスを使うか(2曲で2,000円)、「即レコ24有料メンバーズサービス」に入ると期限なく保存できます。そうすると、音源のダウンロードもできるので、ガッツリ使う人にはいいかもしれません。(月額315円)

便利な預かりサービス

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マンションに住んでいると、特に収納に困る。最近は、荷物を一定期間預けられるサービスが色々ある。
去年も使ったのが、クリーニングして次使う時期まで保存してくれるサービス。これも、色々あるけど私は「せんたく便」というのを使ってます。
ネットで注文すると、宅配で袋が送られてくる。これに洗濯物を入れて、再び送り返すだけ。
保存期間は最大9ヵ月なので、冬もののコートに合わせ11月中頃に届くようにしてます。
私は5点で5,780円のコース。コートを5枚入れても、セーターでも同じ値段なので、そんなに高くないんじゃないかな。
2回目からは、バッグ代が引かれ、少し安くなります。

他にふとん預かりサービスや、コスプレ用サービスも出来てた。コスプレ?と思ったけど、クリーニングに持って行きにくいとか、1ヵ月預かってくれるなど、重要はありそうに思う。色々考えるなー。
他社では、使わないものをボックスで保存、写真リストを作ってくれて、更にいらなくなったものはそのままヤフオクに出せる「minikura」というサービスもありました。
こういうのを上手く使う事で、住む場所や収納家具の自由度が広がる気がします。

旅行の時に便利!Googleマップをあらかじめ登録しておく

何かと使うGoogleマップ。今までは目的の場所を事前に調べる→現地に着いてからもう一度検索、していたんですが予め調べたルートの記録を残しておくと便利だと気が付きました。

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1.Google mapでルート検索をします。「ルートをモバイル端末に送信をクリック。ログインしていない場合は、Googleアカウントでログインします。

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2.メールか端末接続か選択できます。スマホで使っているアカウントのGmailに送ります。届いたメールの「Google mapで見る」ボタンをタップすると、マップが開き、登録したルートが表示されます。

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3.スマホで調べたルートを登録するには、右上のダウンロードアイコンをタップします。上と同じくメールでも送信できますし、メモで保存してもマップにアクセスできるリンクが付いてきます。

みんな普通にやってる事かもしれませんが…。
特に、旅行に行く前に一通りのルートを事前に検索して登録しておけば、現地で住所を入力して…という手間がないので便利!と思ったので。

Amazonアフェリエイトの、画像だけブログに貼る方法

昨日の記事にディズニーDVDの記事を書く際、画像が使いたかったのでAmazonのアフェリエイトを利用しました。
広告というより、商品の記事を書く時に画像だけ使いたい場合、の方法を紹介します。
まずAmazonアフェリエイトの登録をします。登録画面はこちら。「無料アカウント作成」をクリックすると、ログイン画面が出ます。新しく作ったアカウントにしたい所ですが、購入履歴のあるアカウントでないと登録できません。私は普段買い物をしているアカウントで登録しました。

登録方法の詳細は、こちらのサイトが丁寧でわかりやすかったです。
「Amazonアソシエイトの登録方法【図解】」
私はブログを初めてすぐに登録したので1度目の審査に落ちたのですが、20日ほどして検索に載るようになってからは、無事通りました。審査が通るメールが来れば、アフェリエイトを開始できます。

1.登録の時と同じ画面からログインできます。
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2.載せたい商品名等を入れ右のGoをクリックします。
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3.検索結果が出るので、載せたい商品を選びます。右にある「リンクを作成」をクリック。
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4.これが、よく見るアフェリエイトの初期状態です。画像だけにしたい場合は、上の「画像のみ」タグをクリック。
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5.画像だけが表示された状態になりました。リンク先と、サイズの大小が選べます。下のソースをコピーし、ブログに貼れば完成です。
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最初貼った時は、画像が左に寄ってしまったのでその場合は、コピーしたソースを<center></center>タグで囲うと中央に来ると思います。記事で商品の紹介をしたいけど画像がない!という時に使えます。

演奏スピードも調節、楽器練習にCUBE JAMアプリ

以前、ローランドのギターアンプCUBE LITEを買ったんですが、それに合わせて「CUBE JAM」というアプリをダウンロードしました。アンプを持っていなくても、単体でアプリとして使え、楽器の練習時に便利なので使い方を紹介します。Android版は現在ないようです。

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App Storeから「CUBE JAM」アプリをダウンロードします。開くと、左の画面。これだけだとよくわからない。
左上のメニューバーをタップして、ライブラリを開きます。右がライブラリが開かれた状態です。初期はデモ音源が入っています。ここに、自分で曲を入れる必要があります。下の「Library」ボタンをタップ。

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項目を選択。ここから、iphone内の「ミュージック」に接続されます。ミュージック内から、ライブラリに入れたい曲を選択。

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+ボタンを押すと、ライブラリに曲が挿入されます。画面右、曲を選択した状態で、左上の戻るボタンをタップ。一番最初の画面に戻ります。

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曲が選択された状態で、再生の準備ができました。
後は、真ん中の再生ボタンで音楽が聴けます。SPEEDで曲の早さ、PITCHで高さを調節できます。真ん中の「CENTER CANCEL」は、オンにすると、メインの音(ボーカルの音量など)を絞ってくれる機能です。CUBE LITEに繋ぐと、アンプから音を流しながら演奏したり、録音したりできます。
原曲に合わせて楽器の練習をしたいけど早すぎるのでスピードを変えたい、という時に使えるアプリだと思います。

CUBE JAM
カテゴリ: ミュージック