最近買ったアルバム160818

君じゃなきゃダメみたい
大石昌良
J-Pop
¥250

いつかやってみたいと思っていた、ギターのボディを叩きながら弾くスラム奏法。大石昌良の生演奏をたまたまラジオで聴いたのがキッカケだった。
すごく楽しそうにギターを弾きながら歌うものだから、こっちまで楽しくなる。
UKロックのどこか陰鬱な所が好きだけど、そこ抜けに明るく遊び心があるこういう曲もすごく好きだ。
元、SoundScheduleというバンドのボーカル&ギター。バンドの方はもうちょっと曲調が違うかな。いい曲も多いけど、ソロでやっている今の方が個性的な気がする。
このアルバム「大石昌良の引き語りラボ」は自身の曲をアコギ一本の引き語りにアレンジしたもの。
ギターだけなのに、寂しい感じは全くせずに音がはじける。SoundSchedule時代からいえることだけど、1曲の中で変化を付けていて、単調じゃない造りなんだよなー。
ただ、楽譜が出ているわけじゃないのでどこまで弾けるのか謎…。こういうのを見て弾けるようになりたいと思ってます。ニコ生で演奏しているので、検索すると弾いている動画もたくさん観られます。
こういう演奏を歌いながらしている人って他にあまりいないんじゃないかな。

音楽理論を習い始める

160605

転職して、今まで会社帰りに寄っていたギター教室の時間を変更せざるを得なくなった。平日は難しいので、土日。で、いい機会なので前からやりたかった音楽理論を始めることにした。
ひと月30分枠×3回だったのを、2回にしてその内1回を30分理論、30分レッスンにすることに。
何のために理論を習うかというと、やりたい事が色々あるからだ。
まず、楽譜がなくても曲が弾けるようになりたい。耳コピってやつですね。ギターの楽譜というのが少ないので、好きな曲を自分で弾けるようになりたい。特に、アコギでやってるソロギター(主旋律と伴奏を一度に弾く奏法)の曲が書けるようになったらな…と。一からは難しくても、ピアノ譜をアレンジしてギター譜に変えたりできないだろうか。
自分で曲をアレンジして、演奏する…考えるだけでわくわくする。とはいえ、道は遠い。まずは、音符の名称や記号の意味なんかを習う所からスタートしている。ピアノも習っていたけど、結局弾き方を習っているだけで分かっていなかったんだよな。
あまりに地味な内容なので教える先生が心配するぐらいだが、楽~しい!ってものでもないけど、好きな事なので全く苦じゃない。この道が、どこに続いているのかとても楽しみだ。

最近買ったアルバム紹介、2016.05.27

Machines
Modestep
ロック
¥250

前回、THE QEMISTS(ケミスツ)の紹介でドラムンロック(英語ではDrum and bass)という分野を知ったわけですが、最近キタ、と思ったバンド「Modestep」もドラムンベースという分野に属していたので、最近私の中でブームなのか(知らん)。そして例に漏れずイギリスのバンドだ。アルバム「London Road」。
ボーカル、ドラム、そしてベースはおらず、ギター2人の編成。首からがっつり入ったタトゥが印象的なボーカルジョッシュ・フレンドは歌う傍らDJもやっているし、ドラムの早いビートとスティックさばきかっこいいし、ベースがいないのに重く響くギター×2もいい。
テンションの上がるアップテンポの曲もあれば、ストリングスの入ったちょっと無国籍な曲もあったり、バリエーションが豊富。ハッとさせる意外性のある音のバンド、に最近惹かれる。

最近買ったアルバム紹介、2016.05

最近というか、買ったのは3月でしたが、発売を待ってすぐに買ったアルバム、THE QEMISTS(ケミスツ)の「WARRIOR SOUND」。ロック+ダンス?ダンスロック、というらしいけど、ベースはしっかりロック。メタル的な要素もあるかな。イギリスのバンドで、現在ボーカル2人、ベース、ドラム、ギターの5人。
Run You
カテゴリ: エレクトロニック

アルバムジャケットもかっこいい。
2007年のEP、「Stompbox」のジャケットも。ボーカルなしの曲もあり、そっちも好き。

Stompbox
カテゴリ: エレクトロニック

ケミスツについて調べてたら、ドラムンベースというジャンルに属しているらしいことが分かる。エレクトロニックの一分野で、早いビートと低音ベースが効いた音が特徴らしい。さらにこのドラムンベースからジャンルは細分化されていき…よくわからない。が、ジャンル的には結構好きなのかも。

ケントスに50、60年代音楽を聴きに行く

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3月に、Mr.ケニーズにビックバンドのライブを聴きに行き、あー何か色んなライブもっと聴きたいなぁと思った。で、名古屋でそういうライブの聴ける店を調べてみると、久屋に「アンティークノエル」というライブバーを見つける。音楽好きなバンドの子に話すと、友だちが行って楽しかったという栄の「ケントス」という店を教えてもらい、一緒に行く事に。どちらに行くか…と迷ったが、何となくノリが良さそうな「ケントス」に決める。予約電話をすると、この日は貸し切りがあるので8時30分からという事と、週末で混んでいる場合は2ステージで席を空けてもらうという確認をされる。
時間も遅いし、行くのはバーなので先にスペイン料理屋で食事をし、小雨の降る中ケントスへ向かう。ほんとに錦のど真ん中って感じだし、錦って名古屋の中でも独特の雰囲気ですね、しかし。ちょっとしたエントランスに扉があり、開けると地下への階段が続いている。店の扉を開けると、なんだか別世界。
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早めに予約したからか、真ん中の前から2列目の席。客層は…思ったより上だ。まぁ、ここはロカビリーというか、50~60年代の音楽をやる所。世代は60代以上だろう。もうちょっと若い人もいるけど。
時間になり、照明が落ちてバンドメンバーが登場する。で、すぐに音楽が始まる。
と、前列の人たちが立ちあがって踊り出したので結構驚く。あ、そういうノリなのか、ディスコ的な。5,60代~70代くらいの人たちが踊っている。前の夫婦に私たちも踊りなよ!と誘われるが、そういう技術全くないしな。断る。
雰囲気にはちょっとびっくりしたが、音楽は聴いていて楽しい。聴いた事ない曲がないスタンダードナンバーばかりだからだ。とはいえ曲名と歌手までは分からないけど…ビーチボーイズとエルビスは分かった。途中、エルビスの格好をした人が歌い、客席を握手して回ったりしておもしろい。1ステージ、30分くらいかな?あっという間に終わる。そして、休憩がありまた2部が始まり…今夜は5幕までやるとの事。体力いるなぁ。
待っている人はいなかったけど、最初から見ていた常連の人たちも2幕が終わったら席を立ち始めた。このまま最後まで全然聴いていられたが、私たちも帰ることにする。店全体の雰囲気といい、違う世界に迷い込んだような不思議な体験だった。次行くとしたら…隅の方の席がいいとは思う。踊らないので。みんなほんと楽しそうでした。この年代の音楽が好きな人には、ほんとたまらないのではと思う。目の前で生演奏が聴けるし、周りも好きな人が集まっている。
アメリカでは、普通にバンド演奏が聴けてお酒が飲めるバーがたくさんあると読んだことがあるけど、日本というか名古屋でも探せばあるんだなぁ…と思ったし、色々行ってみたい。最近の洋楽が聴けるような場所はあまりなさそうだなー。それだとライブハウスになってしまうしね。バーとライブハウスの中間のようなお店、もっと増えて欲しい気もする。

高音のシャウトが気持ちいい、MAX

Puppeteer
MAX
ポップ
¥200

最近買ったCD。Gear S2、ギャラクシーのスマートウォッチのCMに使われている曲。気になったので調べてみると、MAXというアメリカ人の俳優であり歌手…でありダンサーでありモデル。らしい。多彩。
どこまでも登っていくようなハイトーンのシャウトが印象的。
ミュージカル映画「Rock of ages」でトム・クルーズの歌うParadise Cityの高音シャウトが好きなんですが、それを思い出した。

4曲入った、「The Say MAX」というEPを買ったけど、1曲バラードっぽい曲を除いては、ノリのいいダンスミュージックの感じ。どの曲もよかったです。ネットで色々見てたらマルーン5をカバーしている映像もありました。
昔のipodのCMとかからその曲を気に入ることが結構多いので、CMというのもいい音楽を発見できる手段のひとつですね。

ディズニー・ショートフィルム・コレクションから、夜想曲


先日、甥っ子たちが実家に来てたので帰りがてらDVDを借りて帰った。迷いつつ、自分もちょっと観たかったアナと雪の女王の短編が入っている、「ディズニー・ショートフィルム・コレクション」を借りた。
子どもが観ても喜ぶものもあったけど、このDVDは大人が楽しめるものかも。と観ていて思った。特に、音楽を元にそれに合わせて映像を作ったシリーズが興味深かった。タンゴを使ったちょっとブラックな猫の話「ロレンゾ」と、ボロディンの曲を使った「マッチ売りの少女」。話の始めに製作者の説明が入る(オフにもできる)のがおもしろい。ロレンゾでは、タンゴの曲を何百曲も聞き、結局一番最初に聞いた曲になったらしい。後は、マッチ売りの少女の映像と音楽のきれいさ。最後ちょっと泣いた…。
マッチ売りの少女に使われていた曲が気になり、調べてみるとロシアの作曲家兼化学者、ボロディンの弦楽四重奏曲第二番ニ長調、夜想曲と判明。すごく心穏やかになるでもせつない感じの曲。名前は聞いたことなかったけど、彼が作曲した「ダッタン人の踊り」という曲は有名なので知っていました。

『弦楽四重奏曲第2番』より 夜想曲
ボロディン弦楽四重奏団
クラシック
¥200

短編集なので新たな表現や試みに意欲的に挑戦していて、そこがおもしろかった。ディズニーってやっぱりすごいな…と改めて。

好きなUKロック Royal Blood

Out of the Black
Royal Blood
オルタナティブ
¥250

ジャズからメタルまで、わりと幅広く音楽が好きですが、一番好きなのはやっぱりロックです。その中で好きになるバンドはイギリスのが多い。超定番やっぱりオアシス、他こちらも定番どころではカサビアン、アークティック・モンキーズ、フランツ・フェルディナンドとか。イギリスと、例えばアメリカのバンドの違いってなんだろうと思うんですが、なんかイギリスのバンドは全体にちょっと暗めで、ちょっとマニアックな部分がある気がする。そこが好きなのかも。

その中でど真ん中で好きだったのがロイヤルブラッド。ベース&ボーカルとドラムの二人編成。なのに重厚な音でとにかくカッコイイ。知らない人に聴かせても「これいい!」ってなる確率が高いです。初めて聴いても良さがわかるし、飽きない。ベースをエフェクターで音を変えつつギターみたいに弾いたりしてるようです。二つしか楽器がないのに全く物足りなくないってことは、音の構成を相当考えて作られているのかなーと思います。
洋楽を聴いていると日本語訳が気になって調べたりするんですが、このバンドに関しては歌詞?そういえば気にしたことなかった!っていうくらい、音の完成度が高いってことなのかも。
アルバムのジャケットもこのテイストのイラストで統一されています。私は加工してデスクトップの背景にしてます。会社の。

演奏スピードも調節、楽器練習にCUBE JAMアプリ

以前、ローランドのギターアンプCUBE LITEを買ったんですが、それに合わせて「CUBE JAM」というアプリをダウンロードしました。アンプを持っていなくても、単体でアプリとして使え、楽器の練習時に便利なので使い方を紹介します。Android版は現在ないようです。

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App Storeから「CUBE JAM」アプリをダウンロードします。開くと、左の画面。これだけだとよくわからない。
左上のメニューバーをタップして、ライブラリを開きます。右がライブラリが開かれた状態です。初期はデモ音源が入っています。ここに、自分で曲を入れる必要があります。下の「Library」ボタンをタップ。

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項目を選択。ここから、iphone内の「ミュージック」に接続されます。ミュージック内から、ライブラリに入れたい曲を選択。

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+ボタンを押すと、ライブラリに曲が挿入されます。画面右、曲を選択した状態で、左上の戻るボタンをタップ。一番最初の画面に戻ります。

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曲が選択された状態で、再生の準備ができました。
後は、真ん中の再生ボタンで音楽が聴けます。SPEEDで曲の早さ、PITCHで高さを調節できます。真ん中の「CENTER CANCEL」は、オンにすると、メインの音(ボーカルの音量など)を絞ってくれる機能です。CUBE LITEに繋ぐと、アンプから音を流しながら演奏したり、録音したりできます。
原曲に合わせて楽器の練習をしたいけど早すぎるのでスピードを変えたい、という時に使えるアプリだと思います。

CUBE JAM
カテゴリ: ミュージック

先入観を捨てて音楽を聴く

160216
このブログを初めてすぐの記事に、名古屋のジャズ・バー「Mr.ケニーズ」に行ったことを書いてから、3回程聴きに行っている。ジャズというものが全くわからないし、普段あまり聴かない。という所からスタートし、聴きに行っている内に段々興味が出てきた。そして思うのは当たり前だけど生で聴くのは全然違うという事。
自分でCDなど聴かなくても、ジャズを聴いたことがない人はないんじゃないか、というくらい日常にはある。テレビ、飲食店、美容院等…。そういう所でなんとなく耳にした知識で、ジャズってこういうものなんだ、あんまり興味ないなーと決めてしまっていたように思う。
でも、目の前で生の演奏を聴くと、全く違うものみたいに思える。今まで持っていた、ジャズというものへの先入観を一度捨てて、新たな音楽として聴いている感じ。

先日行ったのは、元クオシモードのピアノ平戸祐介トリオ。オリジナルではなく、過去の有名な作品を演奏していたけど、自分は全く知らない曲。けど、演奏の前後に誰のどういう曲か解説付きで話してくれて、すごくおもしろかった。しかし聞いても名前忘れてしまうので、メモ取るべきだった。1曲だけ覚えていたのはこれ。

Speak Low (Take 5)
Walter Bishop Jr.
ジャズ
¥150

それにしてもすごく心地よい時間だった。もっと色んな曲を知って聴きたい。