デザイナーも時代に合わせて変わって行くべきなのかも

150903オリンピックロゴ問題、連日ニュースに取り上げられてますね。この件に関しては、盗用していないという主張はともかく結果的に似てしまったことを認めたら、ここまで叩かれなかったとは思うのですが。
昨日はイベント会場でデザイナーの方にインタビューしている報道がありました。多くの人が言っていたのが、作った作品が何かに似るのが怖い、というものです。
私も、いちデザイナーとして最近特にそういう怖さは感じています。その気がないのに似ていた、というのが一番怖い。

時代とともに、パクりというものに関する目は厳しくなっています。パクリといっても似ている、レベルと完全にトレース、レベルは違いますが。
どちらにせよ、今まで目に付かなかったものが、ネットに取り上げられることで爆発的に拡散してしまいます。それがネットのいい面でもあり、悪い面でもある。
例えば紙のチラシ一枚でも、小さな個人商店のロゴでも、そういう可能性がある、という事を念頭に置いて作っていかないといけないのかなと。
それによって自由な表現ができなくなる、という懸念も出そうですが、時代の変化は止めたいといっても難しい。
デザイナー側でも、より慎重に検証する等、時代に合わせていかなければならないかなと感じています。

スマホがよく分からない家族の為に抑えるポイント

150902自分の親がスマホを使っていて、一番多く、一番困るのがパスワードが分からなくなる事。そのサービスに申し込んだ時の、メアド・IDやパスワードが分からない。このパターンでスマホを新しくした時に今まで使っていたサービスが使えなかったりしました。
再発行もできますが、まずメアドが分からないのではそれも出来ない。
専用の手帳やメモ帳を用意して、サービスごとのID・パスを都度メモしてもらう というのが良さそうです。
こればっかりは教えて、と言われても教えられないですからね。

ブログの挿絵について

150901少し前からブログに自作のイラストを付けています。ピンポイントで言いたいことを絵にすることで、見やすく伝わりやすくなればいいと考えてです。
このイラスト、日々のことなので、時間を掛けない、という事をテーマにしています。基本は15分くらいで、いかにささっと作れるか。インスピレーションだけで作る感じで、楽しいです。即興曲を演奏する感じ?(弾けないけど)

ブログを始める前に毎回記事にイラスト付けろ、と言われてたら絶対無理と答えていたと思う。
やる中で生まれて来た、新しいイラストの手法。
何事もやり出してみないと分からないことって多いですね。

異業種コラボ、おもしろい

150831先日、かさこ塾(かさこ塾についての記事はこちら)で一緒だった方のイベントに行ってきました。
エステティシャンのMIKIさんと、カメラマンのKOZOさん。まずはエステで小顔マッサージをしてもらい、その後写真を撮ってもらうというコラボレーション企画。

レンタルルームの一室で、まずは小顔マッサージを受けます。エステというと、顔にパックをするとか軽くマッサージをするというイメージでした。が、頭部のリンパや骨格を指圧していくもので、これは効きそう。鏡を見せてもらうと、やった部分が明らかに上がっている!
口角と眉毛の位置が左右差あったのですが、今まで見たことのない位置に来ている感じでした。MIKIさんの話しやすくリラックスした空気で、安心して施術を受けられました。

その後、KOZOさんの撮影。正直、写真が苦手なので必要がない限り写真を撮らず、だいぶ緊張していました。でも、KOZOさんがとても自然な雰囲気の方で、ポーズなども色々提案してもらえるので、最後の方はリラックスして写れたと思います。当たり前ですが、記念写真や証明写真では絶対に映らない自然な自分の表情が見られて、すごく新鮮でした。私もですが、免許やスピード写真での撮影で写真が苦手になる人は多そうですね。

お二人の人柄もあり、すごく楽しく自然にくつろげる空間でした。
今まであった仕事だけしていると、どうしても狭い範囲だけで活動してしまうし、新しい世界が開けないと思います。例えば音楽でセッションするみたいに、あ、その楽器出来るなら合わせてみよっか!くらいのノリで色んなコラボが生まれたらすごい楽しそうです。
私も何かやってみたくなりました…!!

エステティシャン MIKIさんのブログ
女性人物写真家  KOZOさんのブログ

役には立たないけれど

150828このブログを始めるずっと前 素材を配布するサイトを作ろうかと思ってたことがあった。
それも誰も作らない(たぶん)誰も欲しがらないコアな素材を配布するサイトを。
何考えてたんだ…でもちょっとやっぱりやってみたい気もする。

カード支払いをミニマムにするPayPal Here

150827最近、買い物する時レジや専用端末がなく、タブレットを使って精算している店が増えてますね。すごいシンプルになったなぁと興味深く見てしまいます。

クレジットカードで支払う場合も同様です。小さい雑貨屋でカードを使った時、店のiphone一つで支払いが終わってしまって「!」となりました。
Paypalのシステム「PayPal Here」を導入しているようです。iphoneに装着する小さなクレジットカードリーダーで、カード情報を読み取ります。
サインもiphoneの画面にタッチペンで。領収書は、自分のメアドに送られて来て、おしまい。シンプル!

お店だけでなく出張サービスをやっている人とか、色んな場面で使えそうな気がします。下記公式サイトに詳しく事例が載っています。
PayPal Here導入事例

paypalは決済サービスを提供しているアメリカの会社です。海外サイトなどで買い物をする時、カード情報を入力したくない時にPaypal経由で買うのが一般的な使い方でしょうか。
レジ前の見慣れた風景が変わると、おぉ未来!(?)と何か感動してしまいます。

スケッチブックでアイデアを残すのが大切な訳

150826デザインをする時、最初のアイデア出しとして使うアイデアスケッチ。学生の頃から、このアイデアスケッチを残しておくのが大事とよく言われていました。
何故なのかいまいち分からなかったのですが、やった事の軌道を見るためなんだな、と最近気が付きました。
仕事は、見えない過程の積み重ねです。もちろん、デザイン以外のどんな仕事も。
他の人には結果しか見えないし、自分でも終わったら忘れてしまいます。けれど、アイデアスケッチという軌道が残ることによって、どうやって結果に辿り着いたのかが思い出せます。
その思考の跡がすごく大事なものなんじゃないでしょうか。

デジタルの時代になり、手で描くという事が減りましたが、スケッチのような、ずっと続けられてきたものには意味があるんだなと思いました。

分からないことに対する不安・億劫さ

150825人って、分からないものに対して不安になったり億劫になったりしますよね。物事が停滞する何割かはこれが原因なんじゃという気がするくらい。

先日、母がAndoroidからiphoneに換えたことで操作がわからなくなり、もうスマホ嫌だという状態に。でも、説明をしながらアプリをダウンロードしたり、前と同じ状態にしてあげたら、やっとiphoneに愛情が出てきたわ、と言っていました。こういう事、日常でかなり多いんじゃないかな。
成約時に入った携帯の追加サービスが解約の仕方が分からないし面倒なので放っておくとか。仕事でいうと、何となく進めたくない仕事の返事が先送りになるとか。
でも気持ち的にはどこかでそのことが気になってすっきりしない状態。解約し辛いサービスなんか、この心理を突いていそうですね。

分からないものを警戒する気持ちは本能なんじゃないかと思います。
それで苦手意識が付いてしまうと、無意識に避けようとしてしまう。
何か気が進まないなー、という物事には一度向き合ってみるといいのかも。案外、一部不明瞭な部分があって嫌煙しているだけという事もありそうです。

SUPERCARを思い出して

150822ふとしたキッカケで、SUPERCAR(スーパーカー)ってバンドのことを思い出して。
そんなに聞いていたわけではないんですが、Youtubeを観てると10年くらい前の雰囲気とかその頃のことを思い出しますね。
特に、後期のエレクトロニカなサウンドにふわっとしたボーカルが乗るのが聞いていて心地よい。
昔の曲を来ていると時を忘れますね。

私のいつもの作業法~色の決め方~

150821デザインやイラストで色を決める時、基本まず色見本サイトを見ます。それをそのまま使うというより、インスピレーションにする感じ。
後はここにちょっと薄目の明るい青が欲しい…というような時も自分で一から作るより、色見本から探すことが多いです。
このサイトを一番使います。(paletteの項目に色々なパターンがあります。)
http://colrd.com/

150821_03ひとまず画面上に色見本を作っておいて考えます。
持ってきた色が暗すぎたり明るすぎたりした場合、ここで微調節します。

150821_04
色見本は選択した状態でスォッチ→使用したカラーを追加で登録できます。スォッチに色見本をいくつか追加してから、モチーフの色を変えつつ色を決めていきます。

DTPデザインの仕事をしていた時代は、こういうサイトを知らなかったので本を参考にしたりしていました。が、一から色を組み立てるのは迷いだすと泥沼になる気がします。なので、初めからあまりガチガチに決めず基本色に合わせて微妙に手直ししていくことが多いですね。
合わせる色一つで印象ががらりと変わり、そこからデザインの突破口が見えることも多いので、やはり色決めは大事です。