精神的な逃げ道も必要なこと

160314
会社にいると起こる上司とのあれこれ。最近、それが何度かあり、悶々とした気持ちだった。
人にはそれぞれ意見があるし、会社だと自分の立場から出る意見もある。自分の経験と、自分が思う一般的な考えを合わせたのが「自分の意見」になると思う。しかし、上司が思う「正しい意見」と食い違う。そこは話し合って納得する結果に落とし込めるのが理想的だけれど、実際は上司の意見に従う、という場合が多い。
もちろん自分が正解とは限らない。けれど、専門的にはこうした方がいい、とわかっている意見をあきらめて納得できないまま従うのはなかなか辛い。手抜き、とは違うけれどあまりよくない仕事をしてしまった、みたいな。

けど、会社にいる限りみんな体験していることで、どこかで意識を切り替えるしかない。という事を同僚に話してみた。そういう場合、どう対処しているのかと。「最終的には、それで給料をもらっていると思って切り替えるようにしている」と聞き、そうか、と腑に落ちた。建設的な方法ではないかもしれない。けど、理不尽な事が多い中で悶々とした思いに逃げ道を与えてやることも大切だ。要は、上手く自分の感情をコントロールしてやること。無理やり納得させるのではなく、ちょっと意識を切り替えて対処する、という事も時には必要かも。そう、理不尽さが自分の服や住んでいるマンション、食事になっていると思えばいい。
ひとまず、今日感じた理不尽はお昼のシャケおにぎりになった、と考えることにします。

3.11に思うこと

160311
2011年の震災の日、私は今と同じく名古屋に居たので、現地はもちろん、関東の人たちよりも地震を体感することはなかった。その後のテレビのニュースや名古屋でも起きる余震に、神経がピリピリするような生活がしばらく続いたのは覚えている。
そして、今は時折震災のことを見かけて思い出す、という位になってしまっている。それでも、やっぱり忘れてはいけないな、とニュースや特集を観ていて思う。関わり方は、人それぞれなので、その人の考えと生活に合ったようにやっていけばいいと思う。けれど、すっかりなかったかのようにしてしまうのはダメだな、忘れないでいよう、と改めて思った。
震災直後に、現地から名古屋に避難して来た人が、名古屋の駅に付いてそこに広がるあまりに当たり前な日常の光景にめまいがした、という記事が忘れられない。

Amazonアフェリエイトの、画像だけブログに貼る方法

昨日の記事にディズニーDVDの記事を書く際、画像が使いたかったのでAmazonのアフェリエイトを利用しました。
広告というより、商品の記事を書く時に画像だけ使いたい場合、の方法を紹介します。
まずAmazonアフェリエイトの登録をします。登録画面はこちら。「無料アカウント作成」をクリックすると、ログイン画面が出ます。新しく作ったアカウントにしたい所ですが、購入履歴のあるアカウントでないと登録できません。私は普段買い物をしているアカウントで登録しました。

登録方法の詳細は、こちらのサイトが丁寧でわかりやすかったです。
「Amazonアソシエイトの登録方法【図解】」
私はブログを初めてすぐに登録したので1度目の審査に落ちたのですが、20日ほどして検索に載るようになってからは、無事通りました。審査が通るメールが来れば、アフェリエイトを開始できます。

1.登録の時と同じ画面からログインできます。
160310_01

2.載せたい商品名等を入れ右のGoをクリックします。
160310_03

3.検索結果が出るので、載せたい商品を選びます。右にある「リンクを作成」をクリック。
160310_04

4.これが、よく見るアフェリエイトの初期状態です。画像だけにしたい場合は、上の「画像のみ」タグをクリック。
160310_05

5.画像だけが表示された状態になりました。リンク先と、サイズの大小が選べます。下のソースをコピーし、ブログに貼れば完成です。
160310_06

最初貼った時は、画像が左に寄ってしまったのでその場合は、コピーしたソースを<center></center>タグで囲うと中央に来ると思います。記事で商品の紹介をしたいけど画像がない!という時に使えます。

ディズニー・ショートフィルム・コレクションから、夜想曲


先日、甥っ子たちが実家に来てたので帰りがてらDVDを借りて帰った。迷いつつ、自分もちょっと観たかったアナと雪の女王の短編が入っている、「ディズニー・ショートフィルム・コレクション」を借りた。
子どもが観ても喜ぶものもあったけど、このDVDは大人が楽しめるものかも。と観ていて思った。特に、音楽を元にそれに合わせて映像を作ったシリーズが興味深かった。タンゴを使ったちょっとブラックな猫の話「ロレンゾ」と、ボロディンの曲を使った「マッチ売りの少女」。話の始めに製作者の説明が入る(オフにもできる)のがおもしろい。ロレンゾでは、タンゴの曲を何百曲も聞き、結局一番最初に聞いた曲になったらしい。後は、マッチ売りの少女の映像と音楽のきれいさ。最後ちょっと泣いた…。
マッチ売りの少女に使われていた曲が気になり、調べてみるとロシアの作曲家兼化学者、ボロディンの弦楽四重奏曲第二番ニ長調、夜想曲と判明。すごく心穏やかになるでもせつない感じの曲。名前は聞いたことなかったけど、彼が作曲した「ダッタン人の踊り」という曲は有名なので知っていました。

『弦楽四重奏曲第2番』より 夜想曲
ボロディン弦楽四重奏団
クラシック
¥200

短編集なので新たな表現や試みに意欲的に挑戦していて、そこがおもしろかった。ディズニーってやっぱりすごいな…と改めて。

wowwowの番組をDVDにダビングする時の注意

160308

DVD録画機器に録った番組を、他のDVD再生機で観る場合、「CPRM対応」の「DVD-R」を使わなければならない、という事をたまにしかやらない為忘れるので書いておきます!
たまになのですっかり忘れていて、wowwowで録画したグラミー&アカデミー賞が他で観られなかった…という事態に。しかも、wowwowはコピー制限が厳しく、普通の地上波とかは10回ダビングできる所を、1回ダビングしたら消えてしまいます。ハードからも。

DVDまわりのこういうややこしさってどうにかならないのかーっていつも思います。「CPRM対応」とか…もうちょっとわかりやすくならないものか。
規格がメーカーによってバラバラだからこうなるのかな。しかし、これからスマート家電とかも普及するとしたら、もっと規格も統一されていって欲しい、と思う。
DVDにダビングする時には「CPRM対応」の「DVD-R」を「ファイナライズ」しないといけない。と覚えておこう、自分。(関係ないけど、ファイナライズを「ラスタライズ」って言ってしまう。イラレの機能。)

伏見ミリオン座へシャーロックを観に行く

ものすごく久しぶりに、伏見ミリオン座へ映画を観に行く。最後に行ったのは10年くらい前、2005年にこの映画館ができたので、ちょうどその頃ですね。学生の頃は、マイナーな映画が好きだったので、ヘラルドシネマとか名演小劇場とかよく行っていました。最近は映画自体、どうしても観たい!というのがないとなかなか行かなくなってしまった。

160307_02
観に来たのは映画版「シャーロック」このドラマがとてもおもしろくて好き。

160307_01
土曜日朝一番の回に来たので、映画館が開くまでしばし並ぶ。

チケットを受付で買ってから、そのまま中に入る仕組み。買う時以外、チケットを見せる必要はないです。が、買う時しか何階の何番でやっているか聞かないので、一瞬どこでやってるかわからなくなる。(間違えて入ってしまってた人もいた)座席指定もないので、席を決めてからカフェやトイレに行くといいかも。

映画版シャーロック、ネタバレになるので詳しくは書かないけれど、この映画の設定を考えだすと、なんか脳がぐわん、となりそうです。映像的には、元々ドラマの映像のクォリティが高いので、映画になってすごく画面がきれい、とかはあまり感じなかった。ドラマと映画の境目があまりないというか。でも、来ている人もみんな(多分)ドラマファンなので、ドラマを観てるとクスッと気が付く場面も多くて、みんな結構笑ってました。楽しかった。こういうのも、映画館で観る良さですね。

ドラマと合わせて、何回見ても新しいことに気が付いて(すごく細かくネタが散りばめられている)スタッフも作品をすごく愛している、と伝わって来た映画でした。
後、自分が10年くらい行ってなかった間も映画好きな人が通っているからこういう小規模な映画館が続いているんだなーとしみじみ感じました。