新しい環境で

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新しい職場になって、まだ2日目。やっぱり疲れる。新しい環境になった時、初めのうち私はなるべく無心になるようにしている。慣れないうちに、色々悩んでもしょうがないので、ひとまずあることを受け入れて、でも処理しない感じ。慣れてきて、落ち着いて周りをよく見る余裕が出てきたら色々考えたらいいと思う。まず、慣れることを目標に。

苦手なものに敢えて挑戦する

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基本、人は得意な事や好きな事をやるべきだし敢えて好きじゃないものに手を出すことはない。と考えているけれど、「苦手なもの」と「嫌いなもの」は違うんじゃないかと思う。そして、苦手なものに敢えて挑戦するのも必要なのかも、と思ったのが、TEDのデビット・ケリーのスピーチでの「蛇を触れ」という言葉だ。

デビット・ケリーは、ボーイング社やアップル社に在籍したプロダクトデザイナー。スピーチ自体のテーマは、「想像力に自信を持つ方法」で、クリエイティブは全ての分野で誰でも発揮されるものだ、というもの。
スピーチに出てきたのは、創造性を使って苦手な蛇を克服していき、最後は触れるまでになるというものだ。最初はガラス越しで見る練習、次はガラスを外し、という風に段階を踏んで一歩ずつ進むと、最後には蛇が苦手な人でも触ることができるらしい。印象的だったのは、苦手なものを克服する事により、その他の事にもよい影響を与えたということ。

私は虫が苦手なんですが、確かにそれは他の物事にも影響している。虫が苦手だとアウトドアも行きたくない。田舎の一軒家に一人で暮らせない。野菜作りにはちょっと興味あるけど、虫が出るからできない。一つの物事は色んな事に連鎖している。
虫が嫌い、というのを克服できれば、出来ることが増える。可能性は広がる。
そして、現在控えているのが一人で海外旅行、そして新しい職場への就職。でも、一人で海外に行き必死にコミュニケーションをとったりトラブルに遭ったり(遇いたくないけど)する事で、新しい職場で働くということに、何かしら影響が出るかもしれない。「嫌!」じゃなければ、敢えて「苦手」な事に挑戦するのも必要なのかも。「Touch a snake!」

どうしても決断できない時は行動してしまおう

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現状に、やや不満はあるしいつかは解決しなければならない問題はあるけれど、なかなか決断できない。今行動するのが最善なのか、逆に逃げなんじゃないか。とか色々考えすぎて動けない。
しょうがないので、問題を先送りにする。いつか、決断できる材料がやってくるかもしれない。

私にとってのそれは、引っ越しと転職だった。引っ越しを考えだしたのは隣の騒音、というきっかけだった。でも、決断するまではもっと材料がいるー、というどっちつかずのまま、えぃと不動産屋に入ったら、その日の内に物件を決めてしまった。
こんなんでよかったのかな…と引っ越しの日まで思ってたけど、1ヶ月くらいたった今は引っ越してよかったなとようやく思えてきた。行動が先にあり、気持ちはまだついていっていないけど後から馴染む感じ。

転職については、会社の経営状態が半年前から悪化し、なかなか立て直しは厳しい、しかしぎりぎり給料が出ているので表面上はなんとかなっている状態。これも、このままではいけないと思いながらもずっと様子見状態だった。会社の為に出来ることはやってみたけれど、根本的にどうにもならない問題が多く、どこかで決断しないとだめだろうな…でも離れたくないとずるずる思っていた。仲がいい人が多いし、慣れた場所を離れるのは辛い。独立を目指すことも考えたけど、会社で働くというのも自分は嫌いではなく、まだ働いてみたい。
が、こちらもキッカケとなる出来事があり、その時にタイミングよく好条件な求人があったので、勢いづいて申し込んでみた。すぐに面接に行くことになり、どちらも考えるより先に動いてみた結果だ。

時には、感情が動くのを待つより行動に移してみると、状況が変わる。それだって、嫌だっていう方向へは自分から行かないはずだ。気持ちは、環境に左右されるものだ。後からでもちゃんとついていくるから大丈夫、と思う。

精神的な逃げ道も必要なこと

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会社にいると起こる上司とのあれこれ。最近、それが何度かあり、悶々とした気持ちだった。
人にはそれぞれ意見があるし、会社だと自分の立場から出る意見もある。自分の経験と、自分が思う一般的な考えを合わせたのが「自分の意見」になると思う。しかし、上司が思う「正しい意見」と食い違う。そこは話し合って納得する結果に落とし込めるのが理想的だけれど、実際は上司の意見に従う、という場合が多い。
もちろん自分が正解とは限らない。けれど、専門的にはこうした方がいい、とわかっている意見をあきらめて納得できないまま従うのはなかなか辛い。手抜き、とは違うけれどあまりよくない仕事をしてしまった、みたいな。

けど、会社にいる限りみんな体験していることで、どこかで意識を切り替えるしかない。という事を同僚に話してみた。そういう場合、どう対処しているのかと。「最終的には、それで給料をもらっていると思って切り替えるようにしている」と聞き、そうか、と腑に落ちた。建設的な方法ではないかもしれない。けど、理不尽な事が多い中で悶々とした思いに逃げ道を与えてやることも大切だ。要は、上手く自分の感情をコントロールしてやること。無理やり納得させるのではなく、ちょっと意識を切り替えて対処する、という事も時には必要かも。そう、理不尽さが自分の服や住んでいるマンション、食事になっていると思えばいい。
ひとまず、今日感じた理不尽はお昼のシャケおにぎりになった、と考えることにします。

そのまま自分を受け止める

151224
何となく最近心がけているんですが。自分の失敗やダメな所を自分の中でごまかしたり見ないふりをせず、そのまま受け止めるということ。
「ぐっ…。」て感じで結構キツい時もあるんですが、自分を受け入れる強さが欲しいなぁ、と思うんです。年齢的にはもう十分かなり大人ですが、ほんとに大人になるとはこういう事を繰り返していくことなのかもしれない。

自分の内側をただ、見つめる

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ヨガでよく言われることは、いつもは外に向いている意識を内側に向けるという事。
確かに、ネットやテレビを観ている時はもちろん、何もしていない時でも、人の意識は外からの刺激に向きがちだ。自分の内側をじっと観察する、見つめる機会なんてそんなにない。
ヨガで内側を見つめるという事は、体の状態を観察するという事。今、体の調子はどうなのか、動きたい気分なのかそうでないのか。状態をただ観察して、無理はしない。かといって、さぼらない。ちょうどいいだけ、いる分だけ動く。
ヨガに限らず、仕事でも、もしかしたら好きなことでもたまに自分の内側を見つめて、自分の声を聞く…というのも、大事なことなのかも。

グレーゾーンを片付ける

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ミニマムに暮らす、という言葉をよく見かける。服や身の回りのものなど、最低限の持ち物で暮らすことだ。流行りっぽい言葉に抵抗を感じつつもちょっと憧れがある。特に、今住んでいる部屋は収納が少なく、ちょっと油断するとものがあふれる。

日常に使う人の脳の容量はそんなに大きくないんじゃないかという気がする。10畳程度の部屋に詰め込まれた物さえ把握しきれていない。そんな、認識からこぼれたものがクローゼットの中や引き出しの中に溜まっていく。
要るもの!要らないもの!の間に、グレーゾーンがあって多くのものがここに属していると思う。その、グレーゾーンにあるものをとりあえず一つずつ取り出して、判断する、という事を今している。ものがすっきりしたら、気分はもちろん、脳もすっきりするかもしれない。年末ですしね。

シューアイスひとつ分

151123
シューアイスって、ずっと苦手だったんです。おいしさがわからないというか。ザクザクしたアイスの固さとシュー生地が合わないなーと。
ふと、アイスがある程度溶けるのを待って食べたらいいんじゃないかと思い、そうしてみるとおいしい‥。苦手だと思っていたのが好き、になると人生、ちょっとだけ楽しくなる気がする。

ブログは楽器の自主練習みたいなもの

151110
日々ブログを書いていて、モチベーションが下がる時期がある。どうしても、ある。
一番多いのは「せっかく書いてアップしてもそんなに見ている人もいないし意味あるのかな…。」という思い。
これは、「ブログは書いてみてもらえてこそ価値がある」という前提があるからだと思う。
例えばギターの練習は毎日しているけど、もちろん誰に聴かせる訳でもない。それでも、毎日コツコツ続けないと上達しないからやる。
そう考えると、日々のブログは自主練習みたいなもので、やっぱりコツコツ続けるしかないんだなぁ。

分けてしまうと安心する

151104朝、電車に乗ろうと、駅の入口に行くと人が座っていた。若いようにも歳をとっているようにも見えた。ぼんやりした表情で地面に座り込んでいた。
通り過ぎながらもしかしたらホームレスの人かな…と思って一応納得しようとしている自分がいた。
日常にない光景を見た時、人は戸惑う。これをどう捉えたらいいんだろうと。そして、その答えが出るまで非常に落ち着かない。

でも、自分が知ってる枠に入れると納得してしまって深く考えない。それでなかったかのように忘れていってしまうのもなんだか、自分でもちょっと怖いと思った。