コンビニの役割

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新しい場所に引っ越し、そこから新しい職場に通っているわけですが、とりあえずひとつ不満がある。行き帰りの生活圏内にあるコンビニが、一種類しかないのだ。サークルK。そのこと自体に文句はないが、自分の住む最寄駅、アパートの近く、職場の駅の側、会社の近く。全てサークルKなのだ。
まぁ必要なものは売ってるし、と思い2週間くらい過ぎた。なんか、鬱憤が溜まっている。私にとってコンビニとは、必要なものを買うだけでなく、新しい空気を吸う、そんな場所だったのかも。
足を伸ばして、ローソンまで行ってみる。ちょっと、すっきりした気がする。

トリッカーズの靴を補強する

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ロンドンで買ったトリッカーズの靴。おろす前に、靴底の補強をしようと思う。以前、穴のあいた靴を修理してもらった、矢場町のリッシュに持って行く。
靴底にラバー貼るだけの予定だったけど、店員さんにダブルソールの靴はつま先が特に減りやすいので、つま先に金属のプレートのようなものをはめ込むといいと言われる。その時はよくわからなかったけど、なるべく長持ちさせたいのでそれもお願いする。ゴムを取り付けての補強と、トゥスチール両足で6,000円ちょっと。免税した分くらい掛ったな…。

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後に、ネットで調べてみると、ダブルソールといって靴底が二重になっている靴は、歩く時に反り返りがなく地面に擦ってしまう。ので、つま先が減りやすいらしい。ダブルソールは水に強く丈夫だが、重いのが難点。最近の靴ではあまりない。
修理済みの靴底。
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さて、補強が終わった靴を初めて履いて出かけてみる。階段で、トゥスチールがカチカチ鳴る。後、革が固いので馴染むまではかなり掛かりそう。木靴でも履いているかのような、容易に足に馴染まない感。ちょっとずつ、育てて行こう。

ケントスに50、60年代音楽を聴きに行く

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3月に、Mr.ケニーズにビックバンドのライブを聴きに行き、あー何か色んなライブもっと聴きたいなぁと思った。で、名古屋でそういうライブの聴ける店を調べてみると、久屋に「アンティークノエル」というライブバーを見つける。音楽好きなバンドの子に話すと、友だちが行って楽しかったという栄の「ケントス」という店を教えてもらい、一緒に行く事に。どちらに行くか…と迷ったが、何となくノリが良さそうな「ケントス」に決める。予約電話をすると、この日は貸し切りがあるので8時30分からという事と、週末で混んでいる場合は2ステージで席を空けてもらうという確認をされる。
時間も遅いし、行くのはバーなので先にスペイン料理屋で食事をし、小雨の降る中ケントスへ向かう。ほんとに錦のど真ん中って感じだし、錦って名古屋の中でも独特の雰囲気ですね、しかし。ちょっとしたエントランスに扉があり、開けると地下への階段が続いている。店の扉を開けると、なんだか別世界。
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早めに予約したからか、真ん中の前から2列目の席。客層は…思ったより上だ。まぁ、ここはロカビリーというか、50~60年代の音楽をやる所。世代は60代以上だろう。もうちょっと若い人もいるけど。
時間になり、照明が落ちてバンドメンバーが登場する。で、すぐに音楽が始まる。
と、前列の人たちが立ちあがって踊り出したので結構驚く。あ、そういうノリなのか、ディスコ的な。5,60代~70代くらいの人たちが踊っている。前の夫婦に私たちも踊りなよ!と誘われるが、そういう技術全くないしな。断る。
雰囲気にはちょっとびっくりしたが、音楽は聴いていて楽しい。聴いた事ない曲がないスタンダードナンバーばかりだからだ。とはいえ曲名と歌手までは分からないけど…ビーチボーイズとエルビスは分かった。途中、エルビスの格好をした人が歌い、客席を握手して回ったりしておもしろい。1ステージ、30分くらいかな?あっという間に終わる。そして、休憩がありまた2部が始まり…今夜は5幕までやるとの事。体力いるなぁ。
待っている人はいなかったけど、最初から見ていた常連の人たちも2幕が終わったら席を立ち始めた。このまま最後まで全然聴いていられたが、私たちも帰ることにする。店全体の雰囲気といい、違う世界に迷い込んだような不思議な体験だった。次行くとしたら…隅の方の席がいいとは思う。踊らないので。みんなほんと楽しそうでした。この年代の音楽が好きな人には、ほんとたまらないのではと思う。目の前で生演奏が聴けるし、周りも好きな人が集まっている。
アメリカでは、普通にバンド演奏が聴けてお酒が飲めるバーがたくさんあると読んだことがあるけど、日本というか名古屋でも探せばあるんだなぁ…と思ったし、色々行ってみたい。最近の洋楽が聴けるような場所はあまりなさそうだなー。それだとライブハウスになってしまうしね。バーとライブハウスの中間のようなお店、もっと増えて欲しい気もする。

ノリタケの森ギャラリー

名古屋駅の近く、陶磁器の会社ノリタケが運営している施設「ノリタケの森」へ行ってきました。
電車で行ったので、名古屋駅から東山線で一駅の「亀島駅」から徒歩5分くらい。
ここには陶磁器が買えるショップや、工場見学、ミュージアム等があるのですが、今回はギャラリーへ。

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入り口を入ると、緑の茂る道を歩いていきます。既にいい雰囲気。一眼レフ持って来ればよかった…。
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少し歩くと、レンガ造りの建物が見えてくる。
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道に沿って水辺があり、その前のベンチに座ると気持ちがいい。ここでぼーっとしたい。
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カフェ&ショップ
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いい天気だったのもあり、すごい気持ちのよい空間。親子連れで来ている人も多いです。
車で来ていた友だちと合流し、園内のギャラリーへ。今日は、高校時代の先生がグループ展をしているのを同級生と観に来たのでした。先生に会うのは10年振りくらいだけど、変わってない!好きなことをしっかり持ってやってる人は、気持ちがあまり歳を取らない気がする。

そして、展覧会は30年来の友人3人でやられており、同級生と歳を重ねてからまた集まって、こういうのやるのすごいいいなぁ!と思いました。工業高校のデザイン課仲間と行ったんですが、いつかやろうと話し合う。
場所柄、ここに来たついでにギャラリーを寄る人も多かったです。ふらっと来て、お茶を飲みがてらギャラリーを観るのもいいんじゃないかな。

ノリタケの森

日本民藝館へ行く

151223東京で行った場所その2。駒場東大前駅の近くにある、日本民藝館へ行ってきました。
柳宗理の日用品が好きなので、以前から行きたかった場所。柳宗理の父親、柳宗悦が1936年に創設した、民芸品の美術館。柳宗悦は民芸運動の創始者でもある。以下はwikiより引用。

日本各地の焼き物、染織、漆器、木竹工など、無名の工人の作になる日用雑器、朝鮮王朝時代の美術工芸品、木喰(もくじき)の仏像など、それまでの美術史が正当に評価してこなかった、西洋的な意味でのファインアートでもなく高価な古美術品でもない、無名の職人による民衆的美術工芸の美を発掘し、世に紹介することに努め、「民芸運動」を創始したことでも知られている。

がっしりした木造なんですが、どこかおおらかな感じの建物です。
企画展として、新しい民芸品の公募展、「日本民藝館展」がやっていました。展示されているものを買うこともでき、あくまで工芸品なので手が届く値段のものも多く、美術品を眺めているより楽しいかも…。
ミュージアムショップもあり、日本各地や世界の陶器や織物等を買うことができます。

銀座奥野ビル

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東京銀座の奥野ビルへ行ってきました。1930年代に建てられたアパートで、現在はギャラリーやショップが入っています。手動扉のエレベーターがめずらしいのですが操作にわたわたして写真撮ってなかった…。
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階段が不思議な造りでした。
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古いビルが残っていて現在も使われているのいいですね。