バスマットを敷き忘れた日、うっかり風呂上りに転びそうになった。なんでもなく使っているものでもないと困る。そういうものがある。
月: 2016年5月
雑誌クウネル、新旧考察
いきなりのまるっとリニューアルが話題になって、2冊目のクウネル7月号。定期購読で届いているので、それが終われば買うことはないだろう…ということで、今のうちに一体何が変わったのか、デザインからちょっと考察。
まずは大きさ。A4サイズの旧版に比べると、ひとまわり大きい。
目次。サイズが大きくなったわりに、内容が減っている。そのため、旧を見慣れた目には全体を通じてスカスカした印象になってしまう。特に、旧はサイズの割に文字量が多かったので余計に。
基本、各ページのタイトルまわりも余分な装飾がない。黒1色の、文字だけで魅せるのは、センスが問われる。右が新クウネル、上揃えでかっちり組んでいる。左が旧、余白を大胆に使って「間」を見せるデザイン。空間ができることによって、そこに何か言葉にできないものを表現するのだ。
ページの比較。右が新、左が旧。全体に新は、写真と文字以外の余白が大きく感じる。新の方は、「普通に」きちんとデザインはされているのだ。けど、旧の方のセンスがやはり抜きんでている。後は、カメラマンも恐らく入れ替えられている。旧の方は、アートに近いような写真が多い。「暮らしの手帳」に松浦弥太郎が就任した時、元々いたカメラマンを入れ替えたそうだが、それくらい写真というのは印象を左右する。
新の方を読んでいて、文字のサイズの大きさに、もしかして雑誌の年齢層を結構上にしたのかも、とふと思った。そして、今回の特集「大人の離婚・大人の事情」を読んで確信した。事例の投稿の年齢が全員50代だったのだ。これは、そもそも根本的にターゲットが変更され、それに合わせて作り替えられている、まったく別の雑誌だ。(旧クウネルの年齢層は、30代~40代が中心かなと思う。)やっぱりここまで全く別のものにするなら、旧を廃刊にして新しく雑誌を作ればよかったのに、と思う。新の方も、すべてが悪いわけではないし、本屋にあったら手に取って見てただろう。(買いはしないと思うけど)
最近買ったアルバム紹介、2016.05.27
Machines
Modestep
ロック
¥250
前回、THE QEMISTS(ケミスツ)の紹介でドラムンロック(英語ではDrum and bass)という分野を知ったわけですが、最近キタ、と思ったバンド「Modestep」もドラムンベースという分野に属していたので、最近私の中でブームなのか(知らん)。そして例に漏れずイギリスのバンドだ。アルバム「London Road」。
ボーカル、ドラム、そしてベースはおらず、ギター2人の編成。首からがっつり入ったタトゥが印象的なボーカルジョッシュ・フレンドは歌う傍らDJもやっているし、ドラムの早いビートとスティックさばきかっこいいし、ベースがいないのに重く響くギター×2もいい。
テンションの上がるアップテンポの曲もあれば、ストリングスの入ったちょっと無国籍な曲もあったり、バリエーションが豊富。ハッとさせる意外性のある音のバンド、に最近惹かれる。
DTPデザインの進化
転職して、最初の仕事として商品カタログ作りをやっている。前の職場ではチラシ等は作っていたものの、カタログのような大物は作っていなかった。その前はDTPデザインをやっていたので、久しぶりに帰ってきた感じ。
資料探しに行った本屋にあった、DTPの雑誌を久しぶりに買う。+DESIGNINGの「デザイン・DTPの新常識」。内容は、主にはアドビ製品の新しく追加されたけど案外使っていない機能など。
その中で、私がやっていた時代では当たり前だったDTPのデータ作成方法も、変わっていっていると知る。
例えば、画像はeps形式が絶対だったけど、扱える容量も変わってきているので、psdやtiffでもOKだったり。データのサイズは、トンボがすっぽり入るサイズで作ってたけど、断ちサイズで作る方がいいとなって来てたり。
もちろん、その辺は印刷会社のやり方によっても変わってくる。
けれど、移り変わりの激しいWebと違って、DTPは変わらないと思い込んでいたと感じた。常に更新していく気持ちが大事だな。
PCが動かない
家のノートPC、7年くらい前に買ったVAIO、もう限界だー。透過などの視覚効果もオフにして、XPみたいな画面でやってるけどそれでも動かないっ…!重い。資金のめどがついたらすぐ買い替える、というかほんとは今すぐ買い替えたい。
MACからWindowsにした初代で、今は亡きSONYのVAIO…。MACからWindowsに移る人はVAIOを買う説に洩れず買ったんでした。今度は安さ重視と、余計なものがいらないのでDELLのにしようかな…と思ってる。ちょっと電気屋を覗いて来たけど、昔よりデザインもよくなりましたね。
と、これだけ書くにも結構時間が掛かる。早く…しないと…何しろinterl celeronのメインメモリー2GBですからね。
最近買ったアルバム紹介、2016.05
最近というか、買ったのは3月でしたが、発売を待ってすぐに買ったアルバム、THE QEMISTS(ケミスツ)の「WARRIOR SOUND」。ロック+ダンス?ダンスロック、というらしいけど、ベースはしっかりロック。メタル的な要素もあるかな。イギリスのバンドで、現在ボーカル2人、ベース、ドラム、ギターの5人。
Run You
カテゴリ: エレクトロニック
アルバムジャケットもかっこいい。
2007年のEP、「Stompbox」のジャケットも。ボーカルなしの曲もあり、そっちも好き。
Stompbox
カテゴリ: エレクトロニック
ケミスツについて調べてたら、ドラムンベースというジャンルに属しているらしいことが分かる。エレクトロニックの一分野で、早いビートと低音ベースが効いた音が特徴らしい。さらにこのドラムンベースからジャンルは細分化されていき…よくわからない。が、ジャンル的には結構好きなのかも。
コンビニの役割
新しい場所に引っ越し、そこから新しい職場に通っているわけですが、とりあえずひとつ不満がある。行き帰りの生活圏内にあるコンビニが、一種類しかないのだ。サークルK。そのこと自体に文句はないが、自分の住む最寄駅、アパートの近く、職場の駅の側、会社の近く。全てサークルKなのだ。
まぁ必要なものは売ってるし、と思い2週間くらい過ぎた。なんか、鬱憤が溜まっている。私にとってコンビニとは、必要なものを買うだけでなく、新しい空気を吸う、そんな場所だったのかも。
足を伸ばして、ローソンまで行ってみる。ちょっと、すっきりした気がする。
こんな色の夕日
夕日というと、オレンジに近い赤、だけど今日の帰りに見た色はピンク色だった。きれいだー、と思った。こんな色の夕日が見れてよかった、今日。
富士フィルムNATURA
数年前に買ったフィルムカメラ、富士フィルムの「NATURA」。スマホはまだ出ていなかったけど、その代わりデジカメが今より使われていた頃かもしれない。デジカメで撮った時の同じような写り、が嫌でわざわざフィルムカメラを選んだのもあるが、一番惹かれたのは「フラッシュを使わなくても暗い中で写真が撮れる」というこのカメラのコンセプトだ。
コンパクトカメラで一般的なF5.6レンズより明るいレンズF2.8を使用、更に専用フィルム「NATURA 1600」を使う事で、暗い中ノンフラッシュで撮影できる。フラッシュを使用した写真の雰囲気が好きじゃなかったので、なしで撮れるのは魅力的だった。
イギリスの教会で撮った写真。暗い中でもフラッシュなしで撮影できる。逆に、明るすぎる場所では白くとんでしまうことも。
青空がトイカメラのような水色になる。
全体に、独特な色感。見たままの自然な色を表現する、というのもコンセプトのひとつ。
このNATURA用のフィルムもいつまで販売されているかわからないけど…。やっぱりフィルムも好きだな。
イギリス、コッツォルズの写真
フィルムカメラ「NATURA」で撮った写真をプリントしたので、アップします。とはいえ、プリントしたのを家庭用スキャンで取り込んだので画質はよくないですが、雰囲気だけでも。まずはバンフォードの教会。
バイブリー
ブロードウェイ