初めてランサーズをやってみて、率直な感想

160113
以前から気になっていた、クラウドソーシング。代表的なランサーズの仕事を試しにいくつかやってみました。
まず、ランサーズでの仕事は主に「プロジェクト」と「コンペ」がある。プロジェクトはクライアントが出した仕事に、手を挙げて当選したら仕事をスタートする。コンペは、最初に作品を作り、選ばれたら報酬がもらえる。
プロジェクトはランサーズでの実績がある方がやはり有利。まずはコンペをやってみようと、トップページのデザインのみという仕事をやってみた。

当たり前だけれど打ち合わせをして細かく要望を聞く、ということができない。質問もできるが、基本はクライアントが記述した内容を元にデザインを考えていく。参考デザインもなかったので、文章と簡単なアンケート(複雑>シンプル 男性的<女性的など)を掘り下げ、求められているものを探る感じ。後は公開コンペの場合は他の作品が見られるので、参考にできる部分もある。
結果からいうと、Webデザイン2点、チラシ1点作成したが落選だった。1つの案件に20件くらいの応募があり、思ったより当選率低いな…というのが感想。

落ちるとかなりがっかりするけれど、後から冷静に見ても自分のが特によかったとも悪かったともいえない。もちろん改善点はあるだろう。けど、デザインというのはどうしても主観なので、他の案件を見ていても、当選と落選で違いがあまりなかったり、私ならこっちを選ぶのにな、というのも多い。
かなり実力のある感じのデザインをする人でも、僅差で選ばれなかったり今回選ばれた人でも実績の何倍も落選していたり…正直、気持ちが萎えた。
あまりデザイン慣れしていない作品もあるけれど、全体に完成度も高く、落選していなければ普通に仕事として成立するレベルの作品が多い。もっと全体にレベルが低ければなんか納得できるが、どうも、大事な時間とスキルが無駄に使われているような物悲しさを感じた。

メリット:
1.空いた時間に合わせて手軽に仕事ができる。
2.自分から営業しなくてもいい。
3.好きな仕事だけ選んで応募できる。
4.依頼する側の方がメリットは大きいかも。

デメリット:
1.仕事の単価が安い。
2.コンペ・プロジェクト共に、当選しなければ労力が無駄に。安定性がない。
3.事前にヒアリングができない。
4.ランサーズ内でシステムが完結している。例えば自分の実績の画像は掲載できるけれど、ポートフォリオサイト等の外部リンクは貼れない。また逆にランサーズ内での実績は、個人のものではなくあくまでランサーズ内でのものという感じ。

クラウドソーシングそのものはもっと発展していくだろうし、して欲しいと思う。ただ、制作側から見るとうーん…と思う部分が多い。ここを足がかりに、いいクライアントに巡り合えればベストの結果だと思うんだけど。
当選狙って、もう少しやってみるかもしれませんが、最初の感想はこんな感じです。ちなみに、「クラウドワークス」にも登録してみましたが、ランサーズより更に単価が安い仕事が多い印象でした。うぅん。

投稿者:

Rie

音楽好きのデザイナー、イラストレーター