ものすごく久しぶりに、伏見ミリオン座へ映画を観に行く。最後に行ったのは10年くらい前、2005年にこの映画館ができたので、ちょうどその頃ですね。学生の頃は、マイナーな映画が好きだったので、ヘラルドシネマとか名演小劇場とかよく行っていました。最近は映画自体、どうしても観たい!というのがないとなかなか行かなくなってしまった。
観に来たのは映画版「シャーロック」このドラマがとてもおもしろくて好き。
土曜日朝一番の回に来たので、映画館が開くまでしばし並ぶ。
チケットを受付で買ってから、そのまま中に入る仕組み。買う時以外、チケットを見せる必要はないです。が、買う時しか何階の何番でやっているか聞かないので、一瞬どこでやってるかわからなくなる。(間違えて入ってしまってた人もいた)座席指定もないので、席を決めてからカフェやトイレに行くといいかも。
映画版シャーロック、ネタバレになるので詳しくは書かないけれど、この映画の設定を考えだすと、なんか脳がぐわん、となりそうです。映像的には、元々ドラマの映像のクォリティが高いので、映画になってすごく画面がきれい、とかはあまり感じなかった。ドラマと映画の境目があまりないというか。でも、来ている人もみんな(多分)ドラマファンなので、ドラマを観てるとクスッと気が付く場面も多くて、みんな結構笑ってました。楽しかった。こういうのも、映画館で観る良さですね。
ドラマと合わせて、何回見ても新しいことに気が付いて(すごく細かくネタが散りばめられている)スタッフも作品をすごく愛している、と伝わって来た映画でした。
後、自分が10年くらい行ってなかった間も映画好きな人が通っているからこういう小規模な映画館が続いているんだなーとしみじみ感じました。