ドラマ「パスタ」、自分を信じて責任を持つ

160119
韓国ドラマ、結構観ます。ちょっと前の作品ですが、「パスタ」というドラマを観ていますがおもしろい。
恋愛物ではあるんですが、主人公の女性と仕事に軸が置かれていて、丁寧に描かれています。
新米コックである主人公に、上司であるシェフが言う言葉が印象的でした。

スタッフ内でのコンテストがあり、勝った人の料理が採用されるという事で、各々工夫をした自分なりの料理を出します。
主人公の出した料理は、外部から来たカリスマ女性料理人と1位を競うところまでいくも、敗れてしまう。
その理由をジャッジをしたシェフに問うと、こんな答えが返ってきます。
「お前の料理は片思いだ。好かれ認められようという確信と自信が足りない。片思いばかりせず、真正面から誘ってみろ。」

自分の作品は、自分の分身のようで否定されるとショックだ。なので、無意識に予防線を張って傷つかないようにどこか調節しているのかもしれない。ダメだった時言い訳ができるように…。自分の出すものを自分が一番信じてあげる、それは全部責任を持つことでもある。
仕事だけでなく、人間関係においてもこれが自分だ!と恐れずに出せていけたらまた違った世界が見えてくるのかもしれない。

投稿者:

Rie

音楽好きのデザイナー、イラストレーター