カレンダー作成しました!かさこフェスタ名古屋で販売します

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今度、「名古屋かさこ塾フェスタ」というイベントに参加するのにあたり、何やろうかな…と考えていた。そんな時、以前名刺を頼んだ「レトロ印刷」という印刷会社のサイトで、カレンダー作成の記事を見つけた。
ペラ紙に印刷したものをミシンで塗って作るので、1枚ずつ紙を変えたり、インクを変えたりできる。これだー!今まで描いてきたブログのイラストを活かせるし。時期的にもちょうどいいし。
問題は100部~っていう所だけど、イベントで売る以外に年賀状代わりに送ろう。

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元のイラストはブログのものをピックアップして使うのでそれを12ヶ月分決める。「レトロ印刷」は孔版印刷というシルクスクリーンに近い印刷方法。インクの種類も予め決まっていて、その指定と、データも版ごとに分けなければならない…と、その準備が結構、大変でした。入校後も何度かデータ修正したほど。

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その甲斐もあって、無事完成。もうちょっと全体に下目に配置すればよかったかなとかはありますが、なかなかおもしろい仕上がりになりました。
それぞれのイラストに合わせた紙やインクを選んでいます。完成するまで想像がつかなかったので、自分の絵が新たに生まれ変わった感じで新鮮。
見本もあるので、イベントに来られる方は実際に見て頂ければと思います!

・かさこ塾フェスタFacebook
・かさこ塾フェスタ名古屋ブログ

幸せは、想像の外側にある

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NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」を観ていて、はっとする言葉があった。
とと姉ちゃんこと、父親代わりに家族を支えてきた常子。妹が結婚することになり、結婚相手の両親があいさつに来る。
その時、相手の父親が言う。
「結婚もできんような大人は、一人前とはいえんですからね。子どもが結婚するまでは、親は死んでも死にきれんですよ。」
それは常子にあてたものではなかったが、未婚の彼女は母親のことを気にしてしまう。
母、君子と二人になった時、尋ねる。
「かか…かかもやはり、私には結婚してほしいですか?」
結婚して巣だっていくのを見届けるまで安心できないですか、と。
それに対して母は、
「私たちの世代はそう思う人がほとんどでしょうね、私もできれば素敵な方と出会って幸せに暮らして欲しいと欲しいと思っているわ。
でもね、それはその方が安心だからという事じゃなくて、それが…私に想像できる限界だからかも。あなたを見ていると、幸せの形は一つではないのかなと思うわ。
結婚しなくても、あなたは十分に一人前です。」
誰もが思う、幸せな人生。それは、それが一番想像しやすいからだ。
そして、自分が経験していない、見ていないのにその外側にある幸せもあるのかもしれないと考えられる君子は、なんて豊かなんだろうと思った。
幸せという事に限らず、不幸や悲しみだって、自分の認知しているのは一部で、
人によって全然違う。
そう思うと、世界がずっと大きいものに思えた。そういうもっと広い世界があるってことを、どこかで感じながら生きていければ自分だけの価値観に凝り固まらず、柔軟なまま年をとっていけるんじゃないかと思う。そうありたい、とても。

冊子印刷、プリントパックVS.ラクスル

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会社の仕事でカタログを作成し、印刷したのですがラクスルとプリントパック両方利用したので、比べた違いなどを書きます。
冊子は16Pの中綴じ(ホチキスで留めるタイプ)、4色、厚めの紙、という条件です。値段は期間にもよりますが、これはあまり違いがなかったです。
まず、1度目はラクスルで発注しました。決め手は、表紙と中面の紙を別に出来る所。プリントパックではその選択肢が基本セットにはなく、変えられるプランもあるが、今度は16Pの項目がない。

ラクスルの利点として、問い合わせの電話がしやすい事と、印刷用データにした時点で自分で確認できるところ。
ただ、印刷されたものを見て…あれ、色がかなり違う!微妙な色彩の違いというより、グレーが全体に赤みがかってセピアに。これは…と思い、次に印刷する時の為に原因が知りたかったので問い合わせてみる。
一度刷り上がった画像を送って確認してもらうと、ラクスルでは印刷の色のブレをプラスマイナス10%までは許容範囲としているとの事。なので、これはラクスル的にはOKの範囲。そうなるとこちらではどうしようもない。原因としては、全国にある契約している印刷所のどこで印刷するかはランダムなので、どうしても色ムラが出てしまうとの事。色を注文したかったら、色校正といって、一度印刷して実際の色を見てから再度直してもらう方法を取るしかない。これは、別途費用がかかる。

同じカタログを増刷するにあたって、やっぱり色がな…と思い、試しにもうひとつのプリントパックで印刷することにした。
前述したように表紙と中面の紙が変えられなかったので、それなら中面も厚手にすればいいやんと気がつく。意外にも、紙を変えるより安い。ただ、ラクスルのように印刷前に確認できなかったので、そこが怖かった。(有料ではあります)
費用はやはりラクスルより少し高かったけど、それは日数を一番長いプランにすることでカバー。
後日、プリントパックで印刷したものが届き、色を見るとラクスルよりいい!ちょっと青みが強いけど、全体に茶色かった前回より随分いい。
とはいえ、プリントパックも印刷所はランダムだろうし、色校正をしない限り運なんだよなぁ…。しかし会社の仕事なのでなかなかその費用が出ない。(そこまで色を気にするのは作った自分だけ)

今のところ、冊子印刷の安さと確認が無料でできる点はラクスル、色のよさはプリントパックかな…。費用面から見ると、この2つより安い所は見当たらないし、もうちょい印刷の質が安定してくれればベストなんですが。
安いのはいいことなんですが、会社から言われれ発注する立場としては、最安値があればよっぽどの理由がない限りそれを選ばざるをえない。ジレンマだなー。

撮りたい欲

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家の近くに、小さなケーキ屋を見つけた。70代くらい?の夫婦で経営しているみたい。ショートケーキ、チョコレートケーキ、シュークリームの定番からティラミスやムース系と素朴ながら変わったケーキもある。ショートケーキが好きなので買おうかなと思ったがこの暑さだ。もうちょっとしっかりした感じの「シブースト」を買う。小さな袋に入れてもらい、帰ってすぐ写真を撮りたくなった。こんな「撮りたい!」という気分になることはあまりなかったのだけど。
色はないけどきれいだな…ちょっと濃い目の焼き加減のクッキーもいい趣き。

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