9月13日、ダイアモンドホールでの怒髪天ライブに行ってきました。
武道館史上「最遅」と言われた怒髪天のライブがあったのが、2013年。その少し前に怒髪天のCDを買ったと記憶しています。武道館は行ってないのですが、それから怒髪天のファンになり、ライブは3回行きました。ノリがよくてなんか笑えるのに直球で心に届いて本当に元気付けられる。
なんだろう…彼らの熱さは。平均年齢48歳、ボーカルの兄ィこと増子さんの作る歌詞と、ボリュームのある演奏!ライブも毎回全力、出し惜しみなし。最後の曲を終えるころには、増子兄ィは立っているのもやっとなぐらい。
頑張ってるの一生懸命過ぎてかっこ悪い。そういう価値観っていつからあったんだろう、と思うんですが、子どもの時から既にあった気がします。
彼らの曲を聴いていると、いい大人が全力で頑張ってるの、めちゃくちゃかっこいい!!って思うんです。
「オトナノススメ」とか。
三十かそこら辺りで つまらねェ 大人へと
逃げられぬ悲しきさだめ ウソだ!それはデタラメだ!
オトナはサイコー!オトナはサイコー!ぜんぜん楽勝!恐れるに足らん
オトナはサイコー!青春続行!人生を背負って大ハシャギ
大人になるほど人生つまらない、という世の中の空気を気持ちよくぶった切ってくれますね。
大人を励ますと同時に、若い世代に向けた歌でもあると思います。
見てろ!俺ら楽しく全力で生きてるぞ!!ってね。
大人が全力でハシャいで頑張ったら怖いものなしだと思うんだ。