イギリス後記、4月の気温情報や雑感

160429
忘れる前に、イギリス旅行のあれこれを記しておきます。まず、気温と服装について。
着いた次の日が4/15、この日は最高気温14℃、最低気温8℃。イラストにある、薄手の長そでシャツ+厚めの綿のトップス、薄手のナイロンコートにストールで、外を歩いてもさほど寒さを感じませんでした。次の日はロンドンでも8℃/4℃と、雨が降りかなり気温が下がりました。
私はこの日コッツォルズに行っていたのですが、これより数度低かったと思われます。そりゃ寒いわ…。ロンドンにいたとしても、ヒートテックを1枚着るか、薄手のニットを羽織るくらいしてもいいかも。ただ、あまり冷え込みがないので個人的にはヒートテックの下はいらなかったな。
残りの日を見ると12-13℃/0~4℃という感じ。2016年の4月いっぱいの気温を見て見ても、10℃前後をいったりきたり、たまーに17℃の日がありますが。春といえども日本のようにぐんぐん暖かくなっていく感じでないですね。そして4月の2/3が雨という。やっぱり雨が多い街だ。道行く人で、傘をさしている人の方が少ないくらいでした。結構、降ってたのに。さすがに差した方が濡れないしいいんじゃない!?と見ていて思うんだけど、ナイロン素材のフード(レインコートではない)を被って歩いている人が多かった。上着はびしょぬれでも、中の服が無事だったらOKなのかも。後、こう毎日毎日雨が降ると、傘を持ち歩くのが本当に面倒に感じるのかもしれない。降ったり止んだりするしな。
雨・ロンドンと聞くと、オアシスのノエルギャラガーがインタビューで寒くて雨が降るのが大嫌いだ、どっちかだけならまだいいけど、両方だと最悪だ、とか言っていたのを思い出す。試しに1月の天気を見て見てもほぼ雨。ほとんどの冬の日は雨なんじゃないか。

持って行ったデバイスなど:
スマホ、タブレット。グルーバルwifiでイギリス用の「4G Lite」プラン6日分で10,000円くらいのに入りました。事前に予約しておいて、当日受け取るだけの方が早いです。ここで、電源変圧プラグが100円だったので、ついでに借りました。
タブレットはスマホを無くした時と、小説を読むため。とはいえ、ネットが使えない状況も想定し本1冊と、ガイドブック2冊を持って行きました。電車の乗り換え、マップ、英単語調べ、などにやっぱりスマホは必需品。後、コンパクトなガイドブックも、ピンポイントな情報が載っているので常に持ち歩いたし、入国書類の書き方が載っていたりしたので役立ちました。ネットは便利とはいえ、咄嗟に求める情報が全て引き出せるわけではない。
ホテルにセーフティボックスが無かったのでフロントに預けるのもなんかな…と思い、結局タブレットも持ち歩く事になったのが、誤算でしたが。パスポートは首に掛けるタイプのを、肩ひもに巻きつけてからかばんの中に入れてました。おすすめアプリは、また別途紹介します。

持って行って地味によかったもの:
使い捨てのフォーク(スプーン、は使わなかったけど)、割りばし、カップラーメン一つ、カロリーメイトひと箱。日本のように全てにフォークやはしは付いていない。買った物をホテルで食べるのに。携帯食品は、体調が悪くなった時とか、どうも見慣れない(あまりおいしくなさそうな)スーパーの食品を買う気が起きなかったので、一食分くらい持ってくのはおすすめ。
後個人的に梅味のお菓子が好きなのでちょっとあると癒される。(車酔いにも)

持って行けばよかったもの:
酔い止め。に尽きる。風邪薬や腹痛の薬などは持って行ったけど、酔い止めは普段使わないので盲点でした。飛行機も、ヘルシンキ間~イギリスで着陸時に何故か旋回が多くてちょっと酔いそうでした。バスツアーなどに行く人は持って行くといいです。最近は飲んでも眠くなりにくいものもあるらしい。

まぁ何を持ってなくても、基本旅先で買ったりすればいいのでいいんですが、特にひとり旅となるとちょっと普段読んでる本だとか、食べているものがあるとほっとします。2週間くらいたって、また海外を旅したいなと思うようになりました。一人旅では、頼れるのは自分だけ、その分意識がシャキッとし緊張感もありましたが、それも楽しかったかなと思います。後、自分のペースで予定を組んだり、変更したり出来るのもマイペースな人には向いているかも。そして何より、一人だとより意識が全て自分と外へ向いているので、「自分」が景色や物事をどう捕えているのか、がはっきりする。よりダイレクトにその土地を感じられる。ちょっとだけ自分に自信が付いたように思います。
行く前はテロの事も不安でしたが、行ってみれば当たり前に人々は生活している。もちろんあらゆる危険には警戒すべきですが、行く前の不安はテレビの中で見ていただけのロンドン。実際に自分が動いてそこへ行くって、それだけでも価値ある事だ。

投稿者:

Rie

音楽好きのデザイナー、イラストレーター