イギリスひとり旅1日目~初イギリスへ~

その日その日に書いていた日記を、ほぼそのまま上げていますのでやたらだらだら長いです。これを書かないと1日が終わらない…という気持ちで毎日ぽちぽち書いていました。では以下から。

14日、目覚ましと共に起きる。もそもそと、パンを齧りつつ、電車に乗る時間など考えて…って、起きる時間間違えて設定してない!?してるね!
8時25分に空港に着くミュースカイを予約したのに、その時間に地元駅を出ると勘違いしてたっていう。何やってんだ。
10分で支度して、トランクを引いて家を出る。まじ危ねぇ!傘忘れたかも。雨が止んでるのだけが救い。後準備はちゃんとしておいてよかった。
駅から金山駅までタクシーか、電車か一緒迷うが、朝なので混んでるかも、電車もギリ間に合いそうだったので急いでトランクを持って階段を降る。軽いのをレンタルしてほんとよかった…56分発のところ、50分に着く。セーフ。
セントレアは電車から近いのがいい。傘を買おうと思ったけど、カバンに入ってた。フィンエアーのカウンターでチェックイン。荷物を預ける。2Fまで引き返して予約したWifiを受け取る。
国際線のというか飛行機自体、あまり慣れてないのであれ、これからどうすんだっけと考える。搭乗ゲートに行く前に荷物検査があるのか。イミグレ(っていうらしい)を通過したら後は待つだけ。スタバでラテを買いつつ、暫くは日本語で会話しないんだなと思う。
時間になり、機内に乗り込む。結構空いており、隣も居なかったので寛ぐ。が、トイレの扉がいまいち分からず、キャビンアテンダントに聞く。が、次からは使用中なのかそうでないのか分からず、でもこんな事聞く人いる?と悶々として過ごす。水分も摂らない。「vacant」が空いている、って事なんだけど見覚えなさ過ぎて英語じゃないと思ったほど。
みんな普通に使えててえらいなー。トイレひとつで何で苦労。最終的に、人が出てすぐ飛んで行って、緑になってるのを確認。よ、よかった〜。
機内ではディカプリオのレヴェナント: 蘇えりし者を観る。とても、よかった。
後、カサビアンのライブ映像があったのでそれを。トムを見ると、いい年の男性だがなんかキュートだといつも思う。なんだろ。

ちょっとウトウトしたくらい。ヘルシンキへ到着、トランジットへ進む。日本では荷物を流すだけだったように思ったが、金髪の若い女の子の職員にジャケットを脱げ、そして何やら言われる。?という顔をするしかない。と、微かにwaterって言った気がして、そういやみんな醤油とか見せてたわ、と思い、持ってなかったのでノー、と答える。ここで聞かれるとはな〜。
160421
ヘルシンキ空港。人が少ない。

で?乗り換えは?と思い、16時30分発のヒースロー行きを捜すが掲示板にない。一見日本人のおじさん的な職員の人に37ゲートと聞く。が、着いてもゲートの掲示板に搭乗便の番号がない。あれ…しかも37のDだったかBだったか。
もう一度乗り換え口の掲示板まで戻ると、今度は一見日本人の女性職員が居たので聞くが、英語で返され日本人じゃなかったか?と動揺しつつ、37Dと判明。
再びゲートに行くが、37Dはマンチェスター行き。他ゲートがヒースロー行きだったので、ダメ押しでゲートの受け付けでもう一度聞く。何て慎重なんだ。
マンチェスター行きが出た後に、自分が乗る機種が出るぽい。ほっ。搭乗案内が始まったので通過し、バスに乗って機内へ。席を探してキョロキョロしてると、座ってた男性が譲ってくれる。断るのもなんなのでお礼を言って座る。
というか、ひとつの乗り継ぎ便にいくつも機種番号があるのがすごく分かりにくい…!でも乗るのはひとつって事だよね?なんせヒヤリングが壊滅的なので、全てカンで行動してみるしかないわけで…。乗る時にも、このチケット、OK??って確認してた。(しつこい)それでも違うって言われると思ってたし、座ってからも最後まで半信半疑だった。
ここから、3時間ほどでロンドンだけど、気圧で疲れて寝るけどリラックス出来ず結構苦しい時間だった。当然というかり周りは日本人ほぼいないし。だからみんな羽田とかまで行ってまで直通でいくのか。乗ってる時間は変わらないので、その苦しさは同じなんだけど。窓際だったので水分一切取らず(また?)トイレ行くのめんどい、退いてもらうのが。やっぱり短くとも通路側を取るべき。しかし、フィンの職員はみんな一見怖そうだけど、話すと対応よくて職員同士仲よさそう。後途中見かけた警備員みたいな二人組(ショートカットの女性と黒人の男性、二人とも割りと小柄)が立ち方といい、マンガかなんかの登場人物みたいに絵になった。なんなんだ。
しかし、当然のように入国カード貰ってない(寝てたからか?)。飛行機を降りたら、ずーっと歩いてUK boardと書かれた入国審査へ。カードを記入、ガイドブックに書き方が載ってて非常に助かる。ひとつずつの単語は意外と簡単なのに、理解出来ない。間違えられんし。備え付けのペン書きにくい。
さて、それを持って列に並ぶ。20分位か。列の先頭で黒人のおじさんが次の空いたとこを指示してくれるが、私の番の時よそ見をしててそれがやや遅れた。と、後ろのインドネシア系の女性に背中をつつかれる。待ってよ、一応おっさん待ってただけやん。いらちやの。
黒人の女性スタッフだったが、帰りのeチケットは用意したけど必要なく、質問も一つだけ。しかしこれが聞き取れず。ウワラ??あまりに??という顔をしてたら、遂に「観光?」って日本語言われちゃったよ。思いきり頷き、「イエス、サイトシーング」と答える。これが言いたかったんだよこっちも。ECCでも昔習ったあのお馴染みのフレーズで聞いて欲しかったが、What a?未だに分からない。
ようやく入国。荷物はとっくに流れ終わり、3つポツンと並んだ中から自分のを手に取る。
そんなに疲れるとか眠たくはないが、やっぱり荷物がネックなのでもうホテルになるべく早く楽に着きたい。
着いたのがターミナル3だったので、ヒースローエクスプレスのチケットを買う。往復なのでreturn ticketだがファーストとよくわからないのがあり、ファーストはちょっと高い席だった気がするので、消去法でもう一つのを。違ってたらしゃあない。試しにカードを使ってみる。Pinコードがちょっとあやふやなのが不安だったが、カードを奥まで差し込んだだけで買えてしまった。2枚出るとあったので、切符を2枚確かめて取るが、なんかもう一枚出てる。よく分からんけど、領収書代ぽい。見た目切符と全く同じなので間違えそう。
両側開くタイプのリフトで下へ。まさにエクスプレスが発車する所を、男性が駆け込み乗車するが荷物が挟まれる。半分以上閉まりかけてたのに乗ったしな…ダイナミックすぎんだろ…と思いつつ、次のコネクトを見送り15分後のエクスプレスに乗る。しかし、空港もそうだが構内の案内の人はいたものの、改札もなく全体にガランとした印象だ。世界中から人が集まる場所にしては。
荷物置き場にトランクを置き、程なく発車。あー席と反対に進む〜そのまま行き来してるからだろうな。
7分位経つと、両側から切符のチェックの人が来る。スピーディ。隣のおじさんはスマホに熱中していて数回声を掛けられるとやや慌ててチケットを探していた。
途中から地上に出るが、現在19時過ぎだがまだやや明るい。アッと言う間にパディントン駅に。タクシーで行く事に決めている。標識を追って行く。水と小さなチップス、コーラを買う。小銭も欲しいし。売店の女の子にごめんお釣りがなかったからと言われ、ない分どうなった?と思ったけど細かくなったって事でOK?まぁ気にしない。
タクシー乗り場でいまいち乗り方が分からずウロウロしてたら、向こうの列の人のよさそうなおじさんが乗りなーって感じで呼んでくれた。わざわざ外まで出てくれたのかな?ドアを開けてくれ、まず乗れという感じで、その後荷物を入れてくれる。
そのままそこでホテルの住所をメモしたものを見せここに行きたいと伝えると、しばらく私のメモを見て、OK?と聞くとOK〜!って感じで了承してくれた。交通量の多い道をすり抜けるように走る。これがシャーロックにいつも出てくる黒いタクシーだ。
12.2ポンド。14ポンドで渡そうとすると、2ポンド硬貨を返されそうになるがいいので!って渡す。ちょっと多めかな?でも、細かい計算今ムリなんでいいんす。とても親切だったし。レシートがいるなか聞かれたのが、すぐに分からなかった。笑顔で見送られ、ホテルに入る。左のカウンターに行くと、レセプションの方へと言われ、向かいのカウンターへ。愛想のよいお兄さんという感じの彼にホテルの紙を渡す。これだけで終わると思ったら、カードに住所やら出身国やら記入しないとならない。入国カード再び。日本の住所?どうやって??nagoya cityとだけ書いたら、もっと詳しく郵便番号とかもと言われ郵便番号だけ足したらもうちょいと言われ2回目のリテイク。番地までを、町とかも全てローマ字で、マンション名はもう分かんなかったので書かず、とバッチリ〜!と、ようやく合格をもらう。短気な人だったらはっ倒されてるレベル。
その後フロアの説明と、朝ごはんの説明を受けるが終始♪〜て感じでごきげんな彼だった。
そしてこのホテル思ったより相当巨大で部屋数が無数。地図を見ても部屋が見つけられずちょっと途方に暮れそうになるが、粘り強く地図を見つけようやく部屋にたどり着いた時、拳を空に掲げてやった〜!着いた〜!!!と感無量。
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可もなく不可もない部屋。普通にきれいでした。

部屋はツインだったので割りと広いし、思ったよりきれいだしよかった。とにかく着けてよかった。遠かった。もう帰るのいやな位遠かった。
意外と眠くないのが不思議というか、もはや自分がどれ位起きていて食事いつしたのかわからない。最後に機内食の焼きおにぎり食べてから10時間くらい経ってると思われるんだが。
wifiを繋げ、シャワーを浴び、買って来たチップスを食べる。塩味のチップスターに近い。まあまあだな。色んなチップスを試してみようっと。その後コーラが噴き出す事件が発生。ぎゃー。慌ててウエットティッシュで拭く。ティッシュないんだこの部屋、というかカーペットと椅子(自分にもかかったが)にこぼしてほんとすみませんすみません。目立たない柄だっのが救いだが、チップは置いておこう…。
23時に寝るが2時にパッチリ目が覚め、今これを書いたらそろそろ4時。あまり眠くないがもう一度寝ます。

投稿者:

Rie

音楽好きのデザイナー、イラストレーター